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伝説のドルトムントOBが緊急来日!「香川真司」と「浦和レッズ」について訊いてみた

5/31(水) 16:15配信

SOCCER DIGEST Web

「いまやシンジは、生けるレジェンドだ」。

 ボルシア・ドルトムントで数々の金字塔を打ち立てた伝説のOBコンビが、JFAハウスに登場した。ともに元ドイツ代表のカール=ハインツ・リードレ氏とラース・リッケン氏だ。
 
 1996-97シーズン、チャンピオンズ・リーグ決勝のユベントス戦ではエースの前者が2得点、18歳だった後者は途中出場して16秒後のファーストタッチでゴールを決め、3-1の勝利に貢献。ドルトムントに初のビッグイヤーをもたらした。

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 今回は、7月15日に埼玉スタジム2002で開催される浦和レッズ対ドルトムント(19時10分キックオフ)戦のプロモーションのため、緊急来日。サッカーダイジェストWEBの独占取材に応じてくれた。
 
 そのインタビュー全編は近日公開予定。ここでは先出しで、やはり気になる「香川真司」と「浦和レッズ」についてのトーク部分のみ、抜粋してお届けしよう。
 
 まずは、現在クラブのグローバルアンバサダーを務めているリードレ氏。来日直前のDFBカップ決勝でも活躍し、ドルトムントにとって重要なキーマンとなっている香川について、どんな印象を持っているのか。
 
「マンチェスター・ユナイテッドではなかなか上手く行かなかったようだけど、移籍前のシンジは非常に人気があり、実力もあった。だから戻ってきてくれたときは本当に嬉しかったよ。

 今シーズンは後半戦に入ってからぐんぐん調子が上がってね。随所で試合を決定付ける仕事をしていたし、ゴールもアシストも決め、じつにクレバーだった。試合全体を見渡せる能力のある、素晴らしい選手だよ。ピッチにいれば、確実に輝きを放つ。加えて、人間的にも素晴らしい。これは日本人選手全般に言えることだけど、規律に正しく、ここぞという場面で100%の力を出せる。シンジもまた、そういう選手だ」
 
 かたや、クラブのユースアカデミーダイレクターを務め、新戦力獲得のスカウト業務も担うリッケン氏は、日本代表の10番をどう見ているのか。
 
「いまやシンジは、生けるレジェンドといっても過言ではない。とくにシーズン後半戦、シンジがあれだけのパフォーマンスを発揮してくれなければ、カップ戦優勝と国内3位という結果は得られなかった。シュールレやゲッツェが怪我で満足に出られなかったわけだからね。

 シンジはこの5年間で大きく成長したと思う。最初に移籍してきた時は、日本の2部チーム(セレッソ大阪/当時)からで、とても若かった。でも、そのあとすぐにチームで『俺はここにいる!』と存在を示したよね。いきなり最大のライバルであるシャルケから2点をもぎ取ったんだ。ファンにしてみれば格別だったし、いまでも記憶に焼き付いているだろう。

 イングランドではいまひとつだったけど、そこでの経験が彼の人間性を育むうえで、大切な時期になったんだと思う。帰ってきた時のシンジは成熟していたからね。若い選手にとってはまさにお手本さ。これからもいまのハイパフォーマンスを続けて、チームを引っ張ってほしい」
 

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最終更新:5/31(水) 23:08
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