ここから本文です

アメリカ人はピーナッツ好き! 一方で、増え続ける問題が・・・

6/1(木) 10:30配信

オーヴォ

 アメリカの食事、と聞いて思い浮かべる料理は何? ステーキ、ハンバーガーにフライドポテト、ターキー(七面鳥)にグレービーソースといったところだろうか。では、アメリカならではの食材といったら? クランベリーやベーグルなどいろいろとあるが、抜かすことができない食材の1つがピーナッツ!だろう。アメリカでは、3月がNational Peanut Month(国民ピーナッツ月間)、11月がPeanut Butter Lovers Month(ピーナッツバターを愛する人たちのための月)に制定されていて、ピーナッツはいわば“国民食”のようなものだ。

 だから、アメリカのスーパーにはピーナッツ関連の商品があふれている。パンに塗るピーナッツバター1つをとっても、さまざまな種類が棚に陳列されている。そして子どもたちに人気があるスナックも、もちろんピーナッツ入り。お昼に(ナッツ類の)ピーナッツ、果物とピーナッツバターサンドイッチを食べ、おやつにピーナッツもしくはピーナッツバターが入ったお菓子をまた食べるという子もいるだろう。ピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチは、学校で買えるランチメニューになっているところも。

 このようにアメリカ人に愛されているピーナッツだが、日本同様、食べ物にアレルギーを持つ子どもたちはアメリカでも年々増えている。ピーナッツも例外ではなく、この10~15年でアメリカにおけるピーナッツアレルギーの有症率は3倍になったという統計もあるほどだ。そのため、ナッツ類の持ち込みを禁止する学校が増えたり、アレルギーがある子のテーブルを別に設けたりする(アメリカでは教室ではなく、食堂で昼食を取るのが基本)などの措置を取っている学校もある。先進国では1~3%の子どもがピーナッツアレルギー持ちといわれ、その数は今後、増えていきそうだ。

 アメリカ人の“国民食”ピーナッツ。その地位は、今後のアレルギー問題でどのように変化していくだろうか。

最終更新:6/2(金) 15:03
オーヴォ