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完全復活への1勝 錦織が全仏初戦で感じた“高まり”「感覚はすごくいいです」

6/1(木) 9:50配信

THE ANSWER

全仏3年連続初戦突破、故障に苦しんできた錦織「フィジカル的に強くなった」

 テニスの全仏オープンは3日目の30日、男子シングルス1回戦で世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)が196センチの長身、タナシ・コッキナキス(オーストラリア)と対戦し、4-6、6-1、6-4、6-4の逆転勝利を挙げた。3年連続初戦突破を決めた日本のエースは、21歳の新鋭のビッグサーブに苦しめられたが、3セット連取で格を示した。右手首の痛みなど今季は故障に苦しんできたが、「フィジカル的にはかなり強くなった」と完全復活に自信を見せた。ATPワールドツアー公式サイトが報じている。

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 身長196センチの21歳の新鋭のビッグサーブに第1セットをいきなり失う展開になったが、錦織は47本のウィナーを炸裂させ、7度目の参戦となった全仏初戦を勝利で飾った。

「今日はタフな試合だった、重要な場面で彼はいいプレーをしていたと思う。僕は3セットと4セット目から少しプレーが良くなってきた。感覚はすごくいいです。完璧な試合とはいきませんでしたが、それでも初戦と考えれば、大会のいいスタートになったと思います」

 記事によると、こう語ったという錦織だが、今季は苦しいシーズンを過ごしていた。

手首の故障、棄権…今季無冠も感じた状態の高まり「相当、改善してきました」

 右手首の故障で4月のバルセロナ・オープンは参加を取りやめた。5月のマドリード・オープンでは準々決勝の世界ランク2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)戦前に棄権。BLNイタリア国際3回戦では同30位フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に敗れた。急遽参戦したジュネーブ・オープンでは準決勝で同31位ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)に不覚をとった。

 その間、2年8か月守り続けたトップ8の座も陥落。特集でも「錦織はヨーロッパのここまでのクレーコートシーズンでアップダウン状態にある」と心配されている。

 しかし、錦織自身は今季無冠ながらコンディションの高まりを感じているようだ。

「マドリードの大会後、(手首の状態は)相当、改善してきました。フィジカル的にはまたかなり強くなった。痛みがぶり返さないことを願っています。再び炎症を起こす可能性があるので。いつもケアをしながら、健康を保てるようにしたいです」

 錦織はこう復調に手応えを語ったという。1回戦は完全復活への序章。2回戦では世界ランク74位ジェレミー・シャーディ(フランス)と戦う日本のエースは、悲願のグランドスラム初制覇を果たすことができるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/1(木) 9:50
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