ここから本文です

物事を楽観的に捉える人はストレスに強い

6/1(木) 6:40配信

MEN’S+

物事を楽観的に考えるメリットがある

日々の生活で蓄積してしまうストレス。そこから逃れることのできない人も多いことか。しかし、日頃楽観的に捉えていれば、問題のない生活を送れるのではないでしょうか。

 落ち込んだり、ものすごくストレスを感じたりしているとき、あなたは誰かに「楽観的になれよ~」と言われた経験がありませんか? それはあまりにも単純なアドバイスで呆れてしまったり…。ですが実は、科学的に関連があることが分かっています。  
 
 学会誌「Research Digest(リサーチ ダイジェスト)」によると、米国ラトガーズ大学が行った最近の研究では、幸せな思い出について考えると体のストレス反応を止めることができることがレポートされています。 
 
 Mauricio Delgado(マウリシオ・デルガド)氏とMegan Speer(メーガン・スピーア)氏は、学会誌「Nature Human Behavior(ネイチャー ヒューマン ビヘービアー)」に投稿されたこの結論に至るまで、134人のボランティアに協力してもらい検証したそうです。 
 
 その検証とは、「氷水の中に手を入れるところをビデオ撮影する」というストレス下において行われました。協力者の数名には、ビデオ撮影中にディズニーランドに行くなどの肯定的な経験について考えてもらい、もう一方のグループには、旅行の準備をするなどの肯定的でも否定的でもない内容について考えてもらいました。 
 
 幸せな思い出を考えていたグループは、より気分良く実験に参加できただけでなく、ストレスホルモンである“コルチゾール”が、感情的に中立的なことを考えていたグループの“コルチゾール”の量と比べて、わずか15%しか生成されませんでした。 
 
 研究者らはその後、同じ実験を再び行いましたが、今度はfMRI(functional magnetic resonance imaging)を用いて、脳のスキャンを行いました。幸せな思い出について考えていた人は、感情調節、認知コントロールに関連する脳の領域、そして報酬の処理に関連する脳の領域の活動が増加しました。 
 
 デルガド氏とスピーア氏は、「これらの研究結果は、記憶をよみがえらせることによって、自己生成したポジティブな感情がストレスに対して修復的かつ保護的機能を活性化する」と、述べています。 
 
 この研究結果により、つまらないことを考えるよりも幸せなことを考えたほうがずっと価値があることが理解できたかと思います。では皆さん、さっそく紙に「ハッピーなことを考えろ!」と書いて、目のつくところに貼っておきましょう。そして、あとひとつ! その文字の後に「科学的に証明されている」と書き加えることも忘れずに!!

Men's Health

最終更新:6/1(木) 6:40
MEN’S+

記事提供社からのご案内(外部サイト)

メンズクラブ

ハースト婦人画報社

2014年12月号
2014年10月24日発売

特別定価:810円

『メンズクラブ』は35歳中心の男性に向け、
リアルに使えて本当に似合う情報を
男性文化の薀蓄をもって提案する
使えるラグジュアリー読本です!