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17歳平野美宇、五輪6度出場の41歳圧倒も 24歳差対決は「とてもナーバスでした」

6/1(木) 10:58配信

THE ANSWER

卓球世界選手権1回戦、ナイジェリアの41歳ママ選手と「年の差対決」が実現

 卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は31日、女子シングルスが幕を開け、注目のアジア女王・平野美宇(エリートアカデミー)は1、2回戦を突破し、3回戦に駒を進めた。その足掛かりとなった1回戦では、41歳のオルフンケ・オショナイケ(ナイジェリア)と対決。4-0とストレート勝ちを決めたが、五輪6度出場した大ベテランとの24歳差の「年の差対決」に試合前はナーバスになったという。ナイジェリア全国紙「Tha Nation」電子版が報じている。

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 平野は第1セットを11-8で奪うと、第2セットは11-2と大差で奪取。第3セットは11-4、最終セットも11-1で勝利。記事でも「完勝」と表現している通り、数字の上では圧倒しているが、試合前は緊張気味だったことを語っている。

「試合が始まった時、私はとてもナーバスでした。彼女は経験豊富な選手で、スキルにも長けています。ただ、この初戦に勝てたことで少し落ち着けました」

 史上最年少でアジア女王に輝いた17歳。とはいえ、世界女王をかけた戦いの初戦、しかも五輪6度出場という大ベテランを相手にしてはナーバスになったようだ。

予選ラウンドで「29歳差対決」が話題となったベテラン撃破、2回戦も突破

 相手のオショナイケは予選ラウンドで、日本国籍を持つ埼玉在住の12歳、小野立夢(フィリピン)と対戦。41歳のママさん選手にとって、息子より2歳若い少女を破った。12歳VS41歳という「29歳差対決」が国際卓球連盟(ITTF)の公式サイトで紹介されるなど、大きな話題を呼んでいた。

 そんな経験豊富な選手を破り、平野はこうも語ったという。

「彼女はとても良い選手ですし、彼女との一戦がトーナメントを勝ち抜く上での私の自信を深めてくれることを願ってます」

 その後の2回戦でも難なくストレート勝ちで3回戦進出を決めた。今大会は海外メディアからも優勝候補の一角に挙げられ、注目を浴びている17歳。優勝すれば、女子シングルでは日本勢48年ぶりの快挙となる。

 緊張感の漂った「24歳差対決」を制し、世界の頂点へ駆け上がれるか。平野美宇の挑戦が始まった。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/1(木) 10:58
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