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ACL浦和戦で暴力行為の済州、取材エリアでも怒り爆発 「前代未聞だ」とAFC関係者絶句

6/1(木) 9:35配信

Football ZONE web

敵地での大逆転負けに不満爆発? エルボーなどの蛮行により3選手が退場

 AFCチャンピオンズリーグの浦和レッズ対済州ユナイテッドで、前代未聞の退場劇と試合後の乱闘騒ぎが起きた。済州の控え選手がピッチに乱入し、浦和の元日本代表MF阿部勇樹にジャンピングエルボーを見舞い、試合後には日本代表DF槙野智章に暴行を働こうと追いかけ回すなど信じられない光景が広がったが、試合後の取材エリアでもアウェーの韓国チームは醜態を見せた。

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 本拠地での第1戦で2-0の勝利を収め、優位な立場で埼玉スタジアムに乗り込んできた済州だったが、浦和の猛攻の前に自陣に釘づけとなった。前半にFW興梠慎三、FW李忠成の鮮やかなゴールで2点を奪われて、2戦合計スコアで追いつかれると、後半36分にはDFチョ・ヨンヒョンがこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場。数的不利のまま突入した延長後半9分に、DF森脇良太に決勝ゴールを許し大逆転負けを喫した。

 そんな済州にとってはフラストレーションの溜まる展開のなかで事件は起きた。延長後半アディショナルタイム、ボールをキープしながらタイムアップを待とうとした浦和に対し、済州の選手が突如激怒。ピッチ上でもみ合いになると、ベンチに座っていた控えDFペク・ドンギュが興奮状態に陥り、ビブス姿のままフィールド内に乱入し阿部にジャンピングエルボーを食らわせた。この愚行により、ペク・ドンギュは一発退場を命じられ、両チーム3選手が警告を受けるなど騒然としたなかで試合終了の笛が吹かれた。

 当然のように浦和の選手たちは大逆転勝利に喜びを爆発させたが、この歓喜の輪に済州の選手やスタッフが突進し、槙野に対して暴行を働こうとするなどの行為でDFクォン・ハンジンも退場処分となった。

試合後の取材エリアで済州のスタッフが絶叫

 だが、衝撃的な敗戦に苛立つ済州による蛮行は、スタジアム出発間際にも炸裂した。選手たちが竦然と取材エリアを引き上げるなか、済州のチームスタッフが突如絶叫する。

「おい! 会見場の中でスーツを着ているお前! もっと良いマナーというものを学ぶべきだろう。そっちのお前のことだ!」

 英語で叫びながら、会見場の日本人メディアに怒りを爆発させた。「お前じゃない!」と約3分間、英語や韓国語でまくし立てたが、怒りの矛先は最後まで特定できず。現場では会見場で監督を撮影したカメラマンの距離が近かったことが、激怒した原因になったという説も浮上していた。

 警備員に「バスの出発時間では?」となだめられると、大騒ぎしていたスタッフは振り上げたはずの拳を下ろせないまま、埼玉スタジアムを去っていった。

「こんなの前代未聞だ」

 アジアサッカー連盟の関係者も、済州のバッドルーザーぶりに絶句していた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/1(木) 20:20
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