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新社会人が職場でやってしまいがちなトラブル回避法

6/1(木) 7:30配信

@DIME

永遠に変わらないものと思われがちな、ビジネスの現場でのマナー。実は、世代や時代によって微妙に変質しているものもあり、以前はOKであったふるまいが、今はNGとなっていることもある。そして、その逆のパターンもあれば、昔から不滅の掟もあったりして、新社会人はなにかと戸惑うもの。

今回は、「20代のための大人入門書」シリーズの1冊である新刊『ちょうどいいマナー』(エイ出版社編)を下敷きに、新社会人がうっかり陥りがちなトラブルとその処方箋をいくつか紹介したい。

●「ほうれんそう」のタイミング

上司とのコミュニケーションの基本中の基本である、「報告・連絡・相談」(略して「ほうれんそう」)。その重要性はわかっているつもりでも、それを行うタイミングも重要。企画書の草案を頼まれたものの、うまく書けずにずるずると日にちが経って、締め切りの前日になって「実は…」と、上司に報告するようでは、相手も激怒するのは明らか。

逆に、忙しい上司を何度もつかまえては、「相談したいのですが…」もまずい。まず、相手の仕事が一段落したところを見計らい、「少々お時間よろしいですか」と切り出す。「ちょっと今は忙しい」と返答されれば、次のタイミングに改めればよい。また、単に質問するのではなく、「私はこのように考えているのですが―」というふうに、自分なりの解釈を伝えると、「なんでも上司頼みの横着なヤツ」と思われずに済む。

●自分だけが先に帰る場合

部署内が繁忙期で、重要な仕事を任されない自分だけが定時に帰るのは、気がひけるもの。原則論になるが、「お先に失礼します」と丁寧に言って、帰り支度をはじめてOK。精神的・体力的な余裕があるときは、直属の上司に「何かお手伝いできることはありますか」と聞いてみるとよい。

「毎週火・木は19時から英会話教室に通っている」といった、残業ができない日があらかじめわかっている場合は、日ごろのコミュニケーションでそれとなく公言しておくと、後々スムーズである。

●上司から仕事の依頼が山積み

ときには、自分のキャパを超える仕事を押し付けられるかもしれない。上司は、見込みがあると思って依頼してくるので、任された仕事はまずは素直に受け止めるべき。率先して取り組めば、キャパ超過と思ったタスクが、案外早くに片付くこともある。

ただし、あきらかに無理難題や膨大な雑務がやってきたときは、現在自分が抱えている仕事内容を話し、どう優先順位をつけるか確認すべし。それによって、多すぎる仕事を適正量まで減らせるはず。

●外での打ち合わせにもコツがある

取引先と上司を交えての喫茶店での打ち合わせは、どう立振る舞えばよいか悩むもの。うまくやり過ごすには、相手と同じものを頼むのがベスト。同じ時間に出されて、同時に飲食を開始できるのでストレスがない。自分からメニューを決めるよう促された場合は、安すぎず、かといって高すぎないものを注文するのが無難。

●「飲みにケーション」は落とし穴がいっぱい

「飲みにケーション」を嫌がる若手は、今ではだいぶ許容されるようになったが、最初のうちは、一次会くらいは積極的に参加するようにしたい。飲み会の席は、同僚・上司それに取引先との良好な関係を築きやすい場で、むしろ活用しないと損である。

自分だけ飲めない状況でも、とりあえず皆と同じビールを注文して乾杯し、後からソフトドリンクを追加で頼むという手がある。

「無礼講でOK」と言われても、調子に乗って酔っぱらってはいけない。また、二次会への誘いへの断り文句として「明日も仕事なので…」はご法度。相手も仕事があるのだから、「遠距離通勤で終バスが早い」など、納得のゆく理由付けをするようにしたい。

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:6/1(木) 7:30
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