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ネットショップ経営が移住の鍵!デジタル時代の豊かな暮らし [FRaU]

6/1(木) 20:01配信

講談社 JOSEISHI.NET

豊かに暮らすって、なんだろう? きっとパートナーや家族と過ごす時間を大切にしたり、自分の好きなことや愛するものを楽しむ余裕があったり。そして日々のちょっとした変化に気づける五感を持ってること。

今回は、そんな生活をデジタル時代の今だから叶えた、chigoディレクター・紺谷ちぐささんに実際の働き方、暮らし方についてお話を伺いました。

オンラインでショップ経営が福岡移住の鍵

福岡にやってきたのは1年前。それまでは、会社員として子ども服のセレクトのオンラインショップを手掛けていた。結婚して1年半くらい経った頃、夫が実家のある九州に住みたいと言うようになった。

「内装デザインの仕事をしている夫は、そろそろ次のステップをと考えていたときに、憧れていた建築家の方が福岡で新規スタッフを募集していることを知って。彼にとってはとてもいいタイミングだったから、福岡行きを粘り強く説得されました」

彼が生まれ育った九州にいつかは戻りたいと考えていることは知っていた。でも自分には縁のない土地。出産後、復帰してすぐだったこともあり、戸惑った。ところが、ずっと育ててきてくれた社長夫妻に相談をしているうちに、自分が担当しているオンラインショップを、そのまま譲ってくれることになった。

「一人で担当していたので、自分が退社したらそのオンラインショップ自体をやめることになって。10年続けてきたショップがなくなってしまうと思ったらさみしくなったんです。オンラインショップならどこにいてもできるから、私ができる範囲でやってみようと決意しました」

地方に居を移しても同じ仕事を続けられるのは幸せ

女性のライフステージは、結婚や出産によって左右されることも多い。そこで譲らない選択肢もあるけれど、紺谷さんは夫の選択を受け入れつつ、自分なりの生き方を探ることにした。

「福岡に移住しても、作業自体はそれまでと変わらないと思っていたんです。普通なら仕事を探すところから始めなくてはいけないのに、住む場所が変わっても同じ仕事を続けられるなんてラッキーですよね。でも、実際に会社員として担当することと、自分一人で独立してやることは全く違いました」

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