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介護関連に注目、戻り過程で仕込んで高値更新

6/1(木) 19:01配信

会社四季報オンライン

 日経平均株価は上値の重い展開が続いています。目先の高値となっている1万9949円からの下落の過程では二つのマドを空けました。その後、下のマドを埋めましたが、上はまだ埋めていません。

 また、ドル/円相場でのドル売りが継続している点も非常に気になるところです。2016年は、WTI原油先物が底を打った可能性があるので、下のチャートの原油ダブル・ブルETN(2038)を買い続けてきました。WTI原油先物が目標としていた1バレル=50ドル台を超えて2倍になったことで目標株価を達成しました。原油価格の上昇はドル買いにつながりますから、世界の株式市場の上昇に大きく貢献したと考えています。

 チャートを見る限りでは、1バレル=55ドルに到達して目先の高値をつけた可能性があると考えていて、横ばいのもみ合いトレンドに移行するのではないかということをこれまで解説してきました。原油の減産合意等が報道されても、原油価格の上への反応が鈍くなってきた状況や、一時は1バレル=45ドルを割り込んだ状況を考えると、その流れがかなりの確率で高まってきたのではないかと考えています。

 2016年は原油価格の上昇でリスクオンのマーケットが作り上げられたわけですから、今はその逆回転で米ドルが売られている可能性もあります。何か悪材料が潜んでいるのかもしれませんが、現時点ではわかりません。円高ドル安傾向が続くのであれば、株式市場もさえない展開になることは若干想定しておいた方がよいかもしれません。

 さて、前回ご紹介したビーグリー(3981)ですが、株価はその後上昇を続け、2400円を超えてきました。地合いが良ければ上場来高値を超えそうな雰囲気ではありますし、電子コミックというテーマそのものは悪くはないと思ってはいます。しかし、6月前半に日経平均株価が変化日を迎えることを考えると、その後の地合いにつられて株価は動く可能性があります。

 現状はどちらかといえば下値が堅くなってきていることから、買えば儲かる流れになっていますが、仮に米国の株式市場が高値圏の水準から崩れた場合、株価はその影響を受けて下落する可能性があります。無理に保有をする必要もないので、5日移動平均線を割り込んだタイミングで売却しました。もし株価が安くなるタイミングがあれば再度参戦すればいいわけですし、高くなれば安心して参戦することができます。タイミングを見て参戦したいと思います。

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