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ランボルギーニ、マセラティ、アウディR8…超高級外車を眺めることのできる都心の喫茶店

6/1(木) 16:00配信

週刊SPA!

 いくら車離れが叫ばれても、やはり車が好きな人や興味のある人は今でも一定数いるものである。鉄道オタクにもいろいろ種類があるように車マニアにも運転好き、改造好き、旧車好きなどなど様々なタイプがあるが、自分ではなかなか買えないような高級車が実際に街中を走っている姿を見ることは、東京に住む車好きにとってはなかなかの楽しみだ。

⇒【写真】街中で見つけた高級車

 地方を走ると、軽自動車のシェアの多さを実感するものだが、都心の幹線道路ではさも当たり前のように高級車が走りまくっている。今回はそんな高級車が行き交う姿を見られる幹線道路沿いの憩いの場を紹介。ささやかな楽しみではあるが、車好きならきっと目の保養になるだろう。

◆なぜかオープンカーをよく見かける市ヶ谷(靖国通り)

 新宿大ガードから東へ、概ね都営新宿線に並走する形で延び、浅草橋の京葉道路に至る靖国通り。市ヶ谷で100mほど内堀通りと重複し、東は京葉道路、西は青梅街道に直結する。

 市ヶ谷駅から九段下の方へ歩いて行くとドトールやプロントなどリーズナブルなコーヒーチェーン店が立ち並んでいるが、窓際の席は1~3席ほどというところが多い。しかし、市ヶ谷駅交差点にあるスターバックス市ヶ谷駅前店は座席が多く、隣にはパスタ専門店TO THE HERBS 市ヶ谷店の窓際にも数席ある。

 少し高い目線から交差点を見下ろせることが鑑賞の際のポイント。時間やタイミングにもよるが、取材班が1時間ほど滞在していた間、BMW3シリーズカブリオレ、ポルシェ・ボクスター、アバルト124スパイダー、日産フェアレディZなどオープンカーをよく見かけた。

 オフィスが多く、社用車やタクシーの比率が比較的高い気がするが、交通量は多いので高い確率でレアな輸入車を目にすることができるだろう。

◆ランボルギーニ、マセラティは30分に一回は見れる!西麻布・広尾(外苑西通り)

 外苑西通りは靖国通りと目黒通りを南北に結ぶ道路で、六本木通りや明治通りと交わり、西麻布や南青山などを通る。ランボルギーニやアストンマーチンのショールームがあり、道路傍に駐めてある自動車も高級車率が高い。30分も立っていれば、ジャガーXJ,マセラティのSUVレヴァンテ、ランボルギーニ・アヴェンダドールが通り過ぎるのを見ることができる。

 チェーン店は少ないが代わりにファミリーマートなどのコンビニが点在しており、窓際のイートインスペースが鑑賞スポットとして使える。

 しかし、もう少し落ち着いて居座れるのが笄小学校西交差点の付近にあるベーカリー&カフェのBREAD & TAPAS沢村 広尾店。大きな窓にカウンター席が並んでおり、外苑西通りを眺めるには格好の場所だ。交差点が近く赤信号の時に目の前で眺められるのも良い。逆に言えば歩道を行く歩行者の側からも店内が丸見えなのだが、二階にはレストランもある。

 40分ほどの滞在でランボルギーニを2台、マセラティが3台、アウディR8を1台、ほかには無数のベンツが通る姿を見ることができた。

◆ドイツ車はヴィッツ、プリウスなみに見かける六本木(六本木通り)

 皇居前から渋谷までを青山通りより南を経由して結んでいる道で、全線で首都高(都心環状線・3号渋谷線)が並走している。六本木~渋谷間のおよそ3kmは鉄道空白地帯になっており、バスやタクシーがたくさん走っている。

 外苑東通りと六本木通りが交わる六本木交差点から、ほど近いルノアール六本木ラピロス店は、道路から少し奥まったところにあるが、ビルの2階にあり窓際に座ることができれば、ゆっくりと落ち着いて六本木通りの下り車線を見下ろすことができる。BMWのX3やアウディQ3などのドイツ車SUVは当たり前のように走っており、ポルシェカイエン、マカンも田舎のショッピングモールに停まっている日産セレナ並みのペースで見ることができる。

 また、西麻布のほうへ足を向けると、タリーズやマクドナルドがあり、どちらも道路に面したテラス席が用意されている。高級住宅街から六本木通りに向かう道なので、メルセデス・ベンツSクラスやBMWでも5シリーズ以上など、ドイツ車の中でも高級ランクの車が走っていることがほとんどだ。途中、ベントレーを1台見られたのもこの場所ならではだろう。

 六本木には常時100台のBMW認定中古車を展示し、実際に試乗することもできる「BMW Premium Selection プラザ六本木ヒルズ」もあるため、車好きがリーズナブルに1日楽しめる場所と言えるかもしれない。

◆高級セダンが多い玄人好みの街・芝(日比谷通り)

 日本橋川のすぐ北、神田橋交差点から、大手町・丸の内・日比谷・芝公園を通って田町までを直線的に結ぶ日比谷通り。関東大震災の復興事業で造られ、道幅が広く、北はそのまま本郷通りになり、南は第一京浜に接続している。ほぼ全線で都営三田線が地下を通っている。

 一流企業の大きなオフィスビルが立ち並ぶザ・都心だが、飲食店などは少なめ。

 道を行き交うのはタクシーを除いて半分以上がレクサスLS、トヨタクラウン、メルセデス・ベンツEクラスかSクラスだが、中には三菱ディグニティなどレアな高級セダンも。

 都営三田線内幸町駅すぐのミニストップ新橋1丁目店にはイートインスペースとテラス席があり、隣接するカフェ・ド・クリエ日比谷通り内幸町店にも同様にテラス席があるくらいか。

 ちなみに新橋四丁目交差点付近にもカフェ・ド・クリエはあるが、こちらは窓際にほんの数席テーブル席があるだけ。歩道が広いこともあり、もう少し近くで車を眺めたくなる感じは否めず、あまり鑑賞スポット向きではなさそうだ。このあたり夜は特にタクシー率が高めなので昼にゆっくり高級セダンを見るのに向いている玄人向けスポットだ。

<取材・文/伊藤綾>

日刊SPA!

最終更新:6/1(木) 17:30
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