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広告ビジネスの市場拡大へ向け、屋外広告の取引市場「JAODAQ」が開設

6/2(金) 15:17配信

オーヴォ

 今や3000億円を超えるといわれる屋外広告市場。最近ではビルの壁面の大型ビジョンや駅構内、電車内に設置されたディスプレイで放映される広告に触れる機会も増えてきた。

 屋外大型ディスプレイをはじめとするデジタルサイネージはインターネットに次ぐ新しい広告マーケットとして期待されさまざまな場所に設置されてきたが、一定程度の規模を持ち消費者への接触数が高いロケーションを除いて十分な広告が獲得できてないのが現状だ。

 そのような中、日本全国の屋外広告と広告主を「つなぐ」ことを目的とした取引市場「JAODAQ(ジャオダック)」が6月1日に開設された。JAODAQは「屋外メディアをもつロケーションオーナー」と「広告主」をクラウド上で仲介。これまでロケーションオーナーが広告主に直接販売、または広告代理店がロケーションをまとめてプランニングし提案をしてきたデジタルサイネージの広告市場をさらに活発にすることを目指す。

 JAODAQは(株)スマートコムラボラトリーズが運営。同社はオリコム、リコー、豊田通商、ニッポン放送などの異業種の企業が出資し設立。各社の得意分野を生かしシナジー効果を狙う。

 スマートコムラボラトリーズの川崎社長はJAODAQを通じた広告の取引高が2017年度は5億円、2020年度には300億円まで広げていきたいと語る。 JAODAQを通じた広告取引が広がりデジタルサイネージの設置がさらに進んでいけば、IoTを活用した地域活性化にもつながりそうだ。

最終更新:6/2(金) 15:20
オーヴォ