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『親子でキャンプ』年齢別の楽しみ方【4歳~小学生編】

6/2(金) 21:10配信

エイ出版社

今の年齢でできることを知ってもっとキャンプを楽しもう

子どもの年齢ごとに「できること」「喜ぶこと」を知れば、親子キャンプはもっともっと楽しくなる! そこで今回は、4歳~小学生の子に合わせたキャンプの楽しみ方&注意点をご紹介。体力や思考力がつき、できることもグンと広がるこの時期には、心配ごとだって工夫しだいで子どもの成長につなげられるもの。帰るころには、ちょっとたくましくなった我が子の姿が見られるかも。

【4~5歳】遊びを通して信頼や集中力を育もう

4~5歳になると体力がついてきて、昼寝せずに夜まで起きていられる子も多くなる。さまざまな遊びを通して、仲間を信頼する心や集中する力が育まれていく時期でもある。

この頃には手先も器用になり、任せられる仕事が増えていく。テント設営、火おこし、調理、食器洗いなど、できることはどんどん手伝ってもらおう。「あなたもチームの一員だよ」と、何か役割を与えるのも◎。ただし、無理強いはしないように!

自然の中では、子どものファンタジーの力がパワーアップ。「森の中に小人がいそう!」「暗くなったら妖怪が出てくるかも?」……ワクワクするような空想の世界を、大人も一緒に楽しもう。

【小学生】高学年ならプランニングも一緒にできる

低学年は4~5歳の頃の特徴を残しつつも、言語力や理解力が上がっていく時期。学年が上がるにつれ、論理的な思考力が身につき、手に入れた情報をさまざまな視点で考えたり、自分を客観的に捉えたりすることもできるようになっていく。

高学年に近づくと、「自分がしたいこと」を「どうすればできるか」考え、実行できるようになる。ハイキングやカヌー、釣り、アクティビティなどやってみたいことを話し合い、一緒にキャンプの計画を立ててみよう。

社会性が身についてくるこの時期、特に女の子は積極的に小さな子の世話をしてくれることも。兄弟姉妹がいなくても、こんな姿が見られるのは、異なる年齢の子が交流しやすいキャンプならでは!

子連れキャンプの不安解消! Q&A

【Q.】火を扱わせても大丈夫?
【A.】燃え盛る火に子どもはみんな興味津々。火は暖がとれたり料理が作れたりするだけでなく、危険なものでもあるということを理解できるようになってから、ルールを守ることを条件に火おこしを手伝わせてみよう(写真上)。もちろん、大人の見守りは必須。子どもによっては火バサミまで熱くなると想像できないこともあるので、声かけも忘れずに! 焚き火だけでなく、昼間は見えにくいガス火にも注意が必要だ。

【Q.】飽きてしまわない?
【A.】子どもがキャンプ場でコンピューターゲームに夢中になっているなら、それは自然の中で遊ぶ方法を知らないから。テント設営や準備が終わったら、ロープ遊びやネイチャーゲームを一緒にするなど、遊びを見つけるきっかけ作りをしてあげよう。絵の具を持っていき、紙や石ころに絵を描く遊びもおすすめだ(写真下)。

自然を楽しむコツは、実は大人より子どもの方がよく知っている。列をなして歩くアリ、夜に閉じるタンポポの花びら……すべてが子どもにとっては大きな驚き。我が子を手本に、自然をじっと見つめてみよう。きっと新たな発見があるはずだ。

(出典:『別冊ランドネ 親子でアウトドア! Vol.3』(文:東 麻吏、監修:外あそびtete))

エイサイト編集部 ヨシダ

最終更新:6/2(金) 21:10
エイ出版社