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【SB】東浜は真のエースになれるか。工藤監督も厚い信頼、エース級と投げ合う交流戦で飛躍を

6/2(金) 11:00配信

ベースボールチャンネル

 福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手は、開幕から安定した投球を続けている。交流戦初戦も完投勝利で飾った5年目の若鷹の飛躍に期待が高まる。

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3年連続勝率トップへの立役者は

 交流戦が幕を開けた。セ・リーグ相手の戦いを得意とするソフトバンクは3年連続勝率1位を目指す。ソフトバンクは過去に優勝4回、最高勝率2回に輝いている。昨季2016年は13勝4敗1分、勝率.765。15年は12勝6敗、勝率.667だった。

 昨季は城所龍磨が大暴れしたのを覚えているだろうか。本来ホームランバッターでないながら5本塁打、12打点、打率4割1分5厘の活躍でMVPを獲得し、チームの勝利に貢献した。

 交流戦は長いシーズンのうちの18試合に過ぎないが、ここでの勝利が後半戦にも大きく影響を及ぼす。自チーム以外のパ・リーグ球団がすべて負けることだってあるのだから。リーグを独走することも、または逆のパターンも起こり得るのだ。

 こういった短期決戦では「ラッキーボーイ」が出てくるとチームが勢いづく。打者の名前が挙がることが多いが、ここでは投手・東浜巨に注目したい。

ピンチには強気の内角

 5月30日中日戦、今年の交流戦開幕投手は東浜だった。ここまでローテを守って8試合に登板し、5勝1敗。5月に入ってからは防御率2点台をキープし、安定感を見せていた。

 この日は中日・先発の吉見一起を相手に味方打線が初回から6得点をあげ、大量リードの中での投球となった。しかし東浜は、2回に藤井淳志から、4回にはゲレーロからソロホームランを浴びてしまう。さらに8回には四球と連打で一死満塁のピンチを招いたが、連続三振で追加点を許さなかった。

「点差があっても締まらなくなるし、明日につなげないといけない。狙って取った三振です。インコースに強気で投げられました」と、ピンチの場面を振り返った。

 自ら志願して9回のマウンドにあがり、三者凡退で仕留め、10対2で4年ぶりの完投勝利を手にした。「点を取られても投げ切れたのは、完封以上にうれしい」と清々しい表情で語る。

 お立ち台に上がるのはこれで6回目。6勝目で6回ということは、先発としての働きを十分に果たしての勝利ということになる。マウンド同様、すっかり落ち着いた様子で話すヒーローの姿に頼もしさを感じる。

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