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13歳張本智和、国際連盟が見た大金星の理由「ハイパーアグレッシブなスタイル」

6/2(金) 11:43配信

THE ANSWER

世界選手権、エース水谷から攻め抜いて大金星、国際卓球連盟が強さの理由分析

 卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は1日、男子シングルス2回戦で史上最年少の13歳で日本代表入りした張本智和(エリートアカデミー)がリオデジャネイロ五輪銅メダルの27歳、水谷隼(木下グループ)を4-1で撃破。日本のエースから大金星を挙げ、世界で下剋上を果たした。国際卓球連盟(ITTF)公式サイトは「ハイパー・アグレッシブなスタイルが張本を引き上げた」と大金星の要因を分析している。

【動画】天才少年が世界でバンザイ! ITTF公式ツイッターが紹介した張本智和の下剋上の瞬間

 13歳の天才少年が、若さ溢れる攻撃的な卓球で日本のエースをものみ込んだ。

 張本は立ち上がりから積極果敢に攻め、3ゲーム連続奪取。第4ゲームこそ落としたが、怯むことなく第5ゲームを奪い返し、下剋上を完成させた。

 ITTFは公式ツイッターは試合終了直後、「センセーショナルな撃破だ」と速報。続いて、勝利の瞬間を動画付きで紹介し、「13歳のハリモトが世界選手権デビューでリオ五輪銅メダリストのミズタニに対し、衝撃的な番狂わせを演じた」と勝利の大きさを伝えている。

 その後、公式サイトでも特集記事を掲載。大金星について称賛した。

堅守の水谷撃破「恐れることなく、ハイパーアグレッシブなスタイルが引き上げた」

 記事では「現在、世界ランキング69位のハリモトは、堅い守りで知られるリオ五輪の銅メダリスト、ミズタニを4-1で破った」と記述。堅守を打ち破った13歳の姿勢を、こう評している。

「恐れることなく、ハイパー・アグレッシブなスタイルがハリモトを引き上げた」

 勝利が決まると、握手を交わした水谷から肩を叩いて健闘を称えられ、渾身のガッツポーズとバンザイで勝利の喜びを表現していた。

 記事によると「卓球に年齢は関係ありません」と語った張本は「自分らしい試合をしたいと思ってました。攻めたいと思っていて、序盤からその通りにできました」と振り返り、狙い通りに攻撃卓球を貫いたことを勝因に挙げていた。

 昨年の世界ジュニア選手権で個人、団体の2冠を達成し、今大会は史上最年少で日本代表に選出。17歳平野美宇ら女子の躍進が目立っていた卓球界、男子にも張本智和という若い才能が世界で芽吹いた。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/4(日) 5:18
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