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同世代対決の嵐、巨人対オリはダル絶賛、あの“因縁の投手戦”再現か【交流戦第2節展望】

6/2(金) 15:50配信

ベースボールチャンネル

 交流戦はカードが変わって第2節に突入する。第1節の戦績はパ・リーグが12勝6敗。セ・リーグ本拠地での開催になる今節はどんな戦いが待っているのか。今回も“対決”を取り上げていきたい。

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田口VS山岡は名勝負の再演

 第2節のカードは以下のとおり。
巨人―オリックス(東京ドーム)
ヤクルト―西武(神宮)
DeNA―ソフトバンク(横浜)
中日―楽天(ナゴヤドーム)
阪神―日本ハム(甲子園)
広島―ロッテ(マツダスタジアム)

 今節、最も注目したいのは、巨人―オリックス戦だ。
 このカード、順当に行けば、第3戦で巨人は田口麗斗が先発、オリックスはルーキー・山岡泰輔の先発となる可能性が高い。同郷で、同学年の2人。じつは、彼らには因縁がある。

 いまから4年前(2013年)の夏の甲子園予選広島大会決勝戦でのことだ。

 広島新庄のエース・田口と瀬戸内のエース・山岡が対決。延長15回引き分け再試合にもつれ込んだのだ。死闘の中の死闘。勝てば甲子園出場が決まる試合で、両者一歩も譲らない球史に残る一戦を演じたのである。

 「どっちにも甲子園にいかせてやりたい」

 そんな声がささやかれるほどの熱戦は、山岡のいる瀬戸内が再試合を制し、甲子園に出場した。甲子園では初戦の2回戦で明徳義塾に敗れたが、レンジャーズのダルビッシュ有が「これが一番だわ」とTwitterで絶賛したのは有名な話だ。のちに、2人はU18高校日本代表に選出され、W杯で準優勝に輝いている。

 高校卒業後、田口はプロに入り、山岡は社会人の東京ガスに進んだ。U21W杯では同じユニフォームを着たこともあったが、山岡が今年プロ入りして、あの決勝以来の対決が実現する。

侍対決の勝敗は?

 DeNA-ソフトバンク戦でも、第3戦が注目だ。
 ソフトバンクは侍JAPANでも活躍した千賀滉大が先発することが濃厚。DeNAの主砲・筒香嘉智との“侍対決”は観客を魅了するはずだ。

 千賀はWBCでは先発・中継ぎと獅子奮迅の働き。WBCのベストナインにも選出された。筒香は侍JAPANの主砲として活躍した。千賀のフォークを筒香がどう見切るか、注目したい。

 また、DeNAの梶谷隆幸とソフトバンクの柳田悠岐は88年生まれの同世代だ。

 同じ中国地区の高校出身の彼らは2年秋の中国大会に出場するも、直接の対戦はしていない。彼らがどの程度、互いを知っていたかは分からないが、チームの主力である2人のパフォーマンスに注目したい。

 同世代対決でいうと、筒香と今宮健太は91年世代だ。
 高校時代から騒がれた2人は、ドラフト1位で入団。それぞれチームを代表する選手になっている。“打の筒香”、“守の今宮”。どちらが輝くか。

 阪神―日本ハム戦でも同世代対決が見られそうだ。

 第1戦の先発が阪神・岩貞祐太、日本ハムは高梨裕稔と発表されている。ともに大卒4年目の2人は大学時代、全国の舞台には進んでいないものの、大学日本代表候補合宿に参加している。

 これまで3年間の成績は岩貞が12勝14敗、高梨は10勝3敗。チームの柱を担うべき存在の2人だが、今季は開幕からいま一つ調子に乗れていない。“同世代対決”を弾みにしてもらいたい。また、阪神の捕手・梅野隆太郎、日本ハムの外野手・岡大海も同世代で、同じ日本代表候補合宿に参加していた。野手陣の活躍も見逃せない。

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