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【大宮】初陣で示した新指揮官の志向。目指すのはただの攻撃サッカーじゃない!

6/2(金) 6:30配信

SOCCER DIGEST Web

育成組織で攻撃的な大宮スタイルを浸透させてきた伊藤新監督。

 5月28日、大宮アルディージャは渋谷洋樹監督と黒崎久志ヘッドコーチの解任を発表。併せて伊藤彰コーチが新監督に、海本慶治コーチがヘッドコーチに昇格することも発表された。今季はここまでリーグ戦で2勝1分10敗の最下位に沈み、ルヴァンカップでも早々に敗退が決定。5月27日のリーグ13節・柏戦(●2-4)の翌日に決断が下された。
 
 森正志代表取締役社長が「我々としても非常に残念であり、苦渋の決断であったところでありますけども、クラブの引き続きの成長のためには、今季なんとしてもJ1に残留を果たせるチームにしなくてはいけない」と語ったように、クラブの生き字引的存在でもある渋谷監督の解任は、成績面では致し方ないとしても簡単な決断ではなかった。それでも変化を求めた以上、J1残留という結果が最低限の目標となるだろう。
 
 ただ、後任を外部からの招聘ではなく伊藤彰監督の内部昇格としたことからも分かるように、引き続きクラブとしての継続性と大宮としてのスタイル構築にも重きを置いていることは明らか。
 
「(残留のために)誰であればというところで私の中では伊藤彰だった。戦術、タクティクスを含めて、選手からの信頼度も含めて判断しました」と話したのは、松本大樹強化本部長。当面の目標としてJ1残留を目指しつつ、育成組織において攻撃的な大宮スタイルを浸透させてきた伊藤監督の下、今までのベースを生かしながら戦術的な発展を図っていくことになる。
 
 より細かく新指揮官のサッカーを掘り下げると、代名詞となるのは4-1-4-1あるいは4-3-3のシステムだろう。技術力の高いアンカーを置き、両ワイドが中央にも入ってサイドバックの攻め上がりを促す攻撃的フォーメーションが採用される見込みだ。
 
 ユース時代から伊藤監督のスタイルを知る高山和真は「(伊藤)彰さんのサッカーでみんなが前向きでプレーするようになれば、もっとパスにメッセージが付けられる。ターンしてほしい、スルーパスに走ってほしいとか、メッセージが分かる」と証言する。

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最終更新:6/2(金) 6:30
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