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ドミニック・ローホーが語る、人生を増やす「シンプルライフ」見つけ方 [mi-mollet]

6/3(土) 12:01配信

講談社 JOSEISHI.NET

モノ、情報、そしてコミュニケーションツールが溢れ返る現代。それらを整理することに振り回され、自分にとって本当に必要な時間を持てなくなっている人は、多いのでは? ムダをできる限り削ぎ落し、自分が心地よく居られる時間=人生を増やす……、そんな「シンプルライフ」を提唱しているドミニック・ローホーさんに、40代の「シンプルライフ」の見つけ方を教えてもらいました。

モノを減らしたとき、ものすごく心が自由になった!

限りなく少なく豊かに生きることを提唱した著書『シンプルに生きる』が、全世界で150万部を売り上げるベストセラーとなったドミニック・ローホーさん。自分のエネルギーを奪うモノや人間関係をさっぱり捨て、“今”という時間を堪能したい。そう考え最小限のモノで暮らす「シンプルライフ」を確立させていったそうですが、そのきっかけは何だったのでしょう?

シンプルライフへの第一歩として大事なバッグ選びについて語ったドミニックさんの新著。今回、40代読者に「Love your bag. Love your Life!」とメッセージを授けてくれたが、まさに、バッグを愛することは人生を愛することである、と感じさせられる1冊。
「きっかけは旅ですね。私は昔から外国に興味があって、あちこちを旅していたのですけど、いつもスーツケースが邪魔で。それで21歳でアメリカに行くとき、バッグ一つで動くことにしたんです。2、3枚の下着だけ入れて、あとは現地で調達すればいいわ、と思ったから。これがものすごく私の心を自由にしてくれました! そこから最小限のモノで暮らすシンプルライフがスタートしたんです。アメリカに滞在しているときは、部屋に置いた家具はマットレスと絨毯だけ。最寄りの街まで70マイルもある田舎だったから、簡単には何も買いに行けなかったんですけど、まったく不自由はありませんでした。日本に来たときも、モノを買いに行ったり整理したりする時間が必要ないから、大好きな墨絵やお寺を見る時間をたくさん持てて、心豊かでしたよ」

シンプルな暮らしの自由さを実感したドミニックさんは、よりムダなく快適に暮らすコツを、思いついたり本で読んだりするたびにノートにメモしていたそう。そのメモが1冊の本になったのが、ベストセラーとなった『シンプルに生きる』だったのです。

「日本で知り合ったフランス人の友人がパリに帰ることになって。『荷物がいっぱいで引っ越しが憂鬱だわ』と言っていたから、『私が助けてあげる』と、モノを整理するヒントがいっぱい詰まったそのノートを貸してあげたんです。そうしたら彼女が『何て素晴らしいの!』と出版社に持ち込んで、あっという間に本にしましょうという話になったんですよ」

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