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におう、乾きにくい、梅雨時の洗濯悩み解決法

6/3(土) 9:31配信

@DIME

梅雨といえばジメジメしていて、室内干し臭がし、さらに乾きにくいというなんとも憂鬱な季節。そんな中、ちょっとした工夫で梅雨の洗濯も爽やかに実践できる方法がある。日本洗濯ソムリエ協会に、梅雨時期の洗濯や部屋干しのコツを聞いた。

■梅雨のよくある洗濯悩み

梅雨の時期になると途端に気になりだすのが、洗濯の悩み。NPO法人日本洗濯ソムリエ協会の代表幹事である橋本英夫さんによれば、梅雨時期になるとよくある悩みには、次のような原因があるという。

●洗濯物から嫌なにおいがする

「酸っぱいような、汗臭いような嫌なにおいは、洗濯物に付着した雑菌、及び、洗濯で落としきれなかった皮脂などの汚れが原因です。きちんと汚れが落ちていないのです。洗濯物を洗濯機に詰め込み過ぎるのも、きちんと洗えない原因です。また、洗濯が終わっても、いつまでも洗濯機の中に洗濯物を入れておくと、雑菌が繁殖しやすくなり、においの元になります。

また、ビジネスパーソンでありがちなのが、週末に一気に洗濯するため、平日は脱いだものを洗濯機の中にためていくこと。梅雨は湿気が多いため、特に雑菌が繁殖しやすくなり、においの原因になります」

●洗濯物が乾きにくい

「梅雨の時期は、室内に干さなければならないことが多いため、風通しが悪く、乾きにくくなります。洗濯物を密着させて干すのも乾きにくい要因です。また、生乾きの状態は、最も菌が繁殖しやすいため、嫌なにおいにもつながります」

■ビジネスパーソン必見!梅雨の洗濯悩みの解決策

では、これらの梅雨の洗濯悩みには、どのような解決策があるのだろうか。橋本さんに教えてもらった。

●しっかり洗って汚れを残さない

「まず、しっかり洗って汚れを残さないこと。忙しいと週末にたまった洗濯物をまとめて洗うことが多くなるため、洗濯機にぎゅうぎゅうに詰め込みがちです。しかし、詰め込み過ぎるときちんと洗えないため、洗濯機に衣類を入れたら、軽く手で押した状態で7割くらいに留めましょう。これが無理なく洗える範囲です。

2回以上洗濯機を回すのは面倒かもしれませんが、インナーとアウターは別々に洗うなどして汚れを落とすのを重視しましょう。汚れ方が異なる、下着とワイシャツでは、別々に洗ったほうが服の持ちもよくなります。

しっかり洗うというと、洗剤を多めに入れる人もいますが、これは間違いです。たくさん入れても洗浄効果が高まるというものではありません。入れ過ぎると溶けにくくなり、洗濯槽にせっけんのカスが付着するため、雑菌の繁殖やカビの温床にもなります」

●早く乾かす

「生乾き状態で放置することは、菌の繁殖を招き、嫌なにおいの元に。洗濯機が終了したら、すばやく出して干しましょう。

早く乾かすポイントは、風通しの良いところに干すことです。部屋干しなら、部屋の真ん中に干しましょう。洗濯物と洗濯物との間は、10~15cmくらい開けるようにします。角ハンガーには、タオルなどの長いものと靴下やハンカチなどの短いものを交互に干して、できるだけ風通しを良くします。また、針金ハンガーは背中と前身ごろが密着してしまうので避け、できるだけ厚みのあるハンガーを使いましょう。

ズボンのように筒形になる衣類は、筒の中に風が行き渡るよう、洗濯バサミで筒を広げるように止めて干すといいです」

●梅雨時は扇風機の利用も

「梅雨の時季は特に乾きにくいため、扇風機で送風するといいでしょう。さらに、部屋干しの際は、できるだけ窓を開けないで換気扇をまわし、室内に空気の流れをつくるようにしてください。湿度が上がりすぎるのを防ぎ、洗濯物の乾きが良くなります」

●レモンを洗濯ネットに入れて洗うのもいい

「においが気になる場合、レモンを半分~1個、洗濯ネットに入れて洗濯機に洗濯物と一緒に入れて洗濯してみてください。レモンのクエン酸には抗菌作用があり、嫌なにおいを防止します」

●洗濯機ではなく通気性の良いランドリーボックスに入れておく

「洗濯物は、洗濯機の中に放り込むのではなく、通気性の良いランドリーボックスを用意して、そこに入れておきましょう」

梅雨の時季は、乾かすのに時間がかかり、においが出ることから、洗濯が億劫になるかもしれない。しかし、そんな梅雨こそ、洗濯に力を入れてみるのもいい。コツを覚えて、無臭の梅雨を過ごそう。

(取材協力)
NPO法人日本洗濯ソムリエ協会 代表幹事 橋本英夫さん

取材・文/石原亜香利

@DIME編集部

最終更新:6/3(土) 9:31
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