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足を育ててかけっこが速くなる子供靴『NINTABI』を試してみた

6/3(土) 11:10配信

@DIME

 成長過程の子どもは走ったり飛び跳ねたり、カラダを動かしているうちに自然に足が丈夫になる。本当ははだしで走らせたいけれど、ケガや衛生面が心配で、いつもはだしってワケにはいかない。

【写真】足を育ててかけっこが速くなる子供靴『NINTABI』を試してみた

 そんな子どもたちにはだし感覚ではけるように作られた靴がある。それが「NINTABI(ニンタビ)」だ。しかもかけっこまで速くなるかもしれないという。

 NINTABIの特徴はまず、つま先が割れていることだ。おかげで足指を動かしやすく、地面をつかみやすくなるのだ。

 NINTABIを作ったのは岡山県倉敷市に本社をかまえる、「丸五(まるご)」というメーカーだ。同社は大正8年(1919年)に設立された、創業98年の歴史を持つ会社で、創業以来地下足袋を作り続けている。

 地下足袋は高所作業員など、足場が不安定な場所で作業する職人から絶大な信頼を得ている。それは、柔軟でグリップの良いソールと、つま先が割れていることで足指の自由が効き、踏ん張りやすいためだ。

 この経験がNINTABIにも生かされていて、柔らかくグリップのよいソールは、足の動きに柔軟に対応する。

 足の指が地面に付いていない「浮指」や土踏まずがない「扁平足」などの改善には足の裏に刺激を与えることが重要だ。NINTABIはつま先が割れて足指が動かしやすく、ソールが柔軟なので好都合とされている。

■かけっこが速くなる!? 実際に試してもらった。

 しかも、NINTABIはかけっこが速くなるかもしれないのだ。そこで、小学校2年生の女子児童にNINTABIをはいてもらい、試してもらうことにした。

 取り外しが簡単な「マジックベルト」と「のびのびヒモ」のおかげで装着は子どもでもラクラク。

 近所の公園で実際に走ってもらった。柔らかいソールのため足裏が痛くなったりしないか、ちょっと不安だったが、本人は「走りやすいよ~」と言っていた。

 本当にNINTABIをはくとかけっこが速くなるのだろうか? 5歳児31人にNINTABIをはいてもらう社内テストで25m走を行ったところ、平均タイムは0.2秒ほど改善という結果が出たという。

 また、5mの距離を1往復半行う敏捷性のテストも行った。これは「走る」に加え「止まる」「反転する」という動きが加わる。ここでも0.1秒ほど平均タイムが改善する結果が出たという。

 もちろん個人差もあるので一概に速くなるとは言い切れないものの、気持ち良く走れたなら子どももきっと、運動がもっと好きになるであろう。

■かけっこだけじゃない。すべりやすい場所でもNINTABIは大活躍

 かけっこのほかにも、公園内のいろいろな設備でNINTABIをはいたまま遊んでもらった。

 園内は砂がまかれていてすべりやすい場所が多い。たとえばすべり台の階段などでも、安心して遊べるようだ。

 また、砂場の木の枠を歩いても、すべりにくく、バランスをとりやすいようで、楽しげに駆け回っていた。

 乗り物も試してもらう。愛用しているキックボードも「乗りやすい~」と言っていた。

 子どもがはきやすいということは、オトナだってはきやすいはず。ということで、はだしのようなはき心地がうれしい、大人用の「つま先割れシューズ」も最後にご紹介したい。

 リラックスシューズとトレーニングシューズ、用途は全く違うけれど、足指が動かせて柔らかいソールという特徴は共通。実際に筆者もhitoeをはいてみたところ、確かに地面をつかむ感覚が、通常の靴より敏感で、不整地路面などでも歩きやすかった。

 つま先が割れることで足指が動かしやすいNINTABIは、小学校2年生のハートをしっかりとつかんだようだ。芝生をはだしで走り回る気持ち良さを味わったことがあるだろうか? そんな感覚が子どもには直感的に分かるのかもしれない。

 ユニークなカタチが個性的でカラーもポップで楽しいNINTABI。小さなお子さんの健康な足作りに役立ててみてはいかがだろうか?

文/中馬幹弘(ちゅうま・みきひろ)

@DIME編集部

最終更新:6/3(土) 11:10
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