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「ユイマ ナカザト」と「ロギーケイ」が選出 ウールマークプライズのアジア地区大会

6/4(日) 22:01配信

WWD JAPAN.com

 ザ・ウールマーク・カンパニーは7月10日、若手デザイナーの登竜門であるファッションコンテスト「インターナショナル・ウールマークプライズ(IWP)」のアジア予選大会を韓国・ソウルで開催する。大会へ出場する9ブランドを日本、中国、韓国、インドネシアから選出。日本からはウィメンズ部門で「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」、メンズ部門で「ロギーケイ(ROGGYKEI)」が参加する。

 選ばれた9ブランドは、オーストラリア産メリノウールを使用した2018-19年秋冬のカプセルコレクションの1ルックを制作し、アジア地区大会で審査員に向けて披露する。同大会で優勝したブランドはファイナル大会への出場権を得る。

 今季ファイナル大会の優勝賞金は、従来の2倍の20万豪ドル(約1700万円)に増額。優勝者は賞金の他、業界のメンターからサポート、英ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nichols)や仏レクレルール(LECLAIREUR)、伊勢丹などでの取り扱いが約束される。また、ファイナリストの中からユニークな生地や糸の開発をしたブランドと工場を表彰する「イノベーション・アワード」を新設。同賞の受賞者は10万豪ドル(約850万円)を受け取る。

 「ユイマ ナカザト」のデザイナー、中里唯馬は1985年東京生まれ。2004年アントワープ王立アカデミー出身。08年09年と2年連続で欧州最大の学生コンテストのインターナショナル・タレント・サポート(ITS)に出場し、YKK賞を獲得した。14年映画「ルパン三世」実写版などの他、エグザイル、ブラック・アイド・ピーズ、レディ・ガガなど国内外のアーティストの衣装も多く手掛ける。2016年からパリ・オートクチュールに正式参加している。

 「ロギーケイ」は関西出身の興梠仁と景子のデザイナーデュオによるブランド。セレクトショップや古着屋などで働いた後、大阪ファッションデザイン専門学校にてパターンメイキングを学んだ。16年には「第3回東京ファッションアワード」を受賞し、今年3月に東京コレクションに初参加した。

■IWPアジア地区大会ブランド
ウィメンズ部門:「カイ(KYE)」(韓国)、「シュシュトン(SHUSHU/TONG)」(中国)、「ペギー ハータント(PEGGY HARTANTO)」(インドネシア)
メンズ部門:「ビムウィエ(BMUET(TE))」(韓国)、「プロナウンス(PRONOUNCE)」(中国)、「シックスリー(SIXLEE)」(中国)、「スタッフオンリー(STAFFONLY)」(中国)

※本文中のレート 1豪ドル=84円

最終更新:7/11(火) 14:37
WWD JAPAN.com