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杉本彩 「私はハイレグを着るために生まれてきた」

6/4(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 日本中がバブル景気に踊り狂った1990年前後、女性たちの間で大流行したのが「ハイレグ」水着だ。鋭い切れ込みで足の付け根あたりまでを大胆に露出した「ハイレグ」は男性たちを魅了したが、中でもハイレグを美しく着こなしたのが杉本彩。時代を彩った美神が当時を振り返る。

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 19歳のとき、1987年から1年間東レのキャンペーンガールを務めましたが、そのオーディションで着たのが初めてのハイレグだったと思います。私にとってはハイレグも自分の魅力を生かせる一つの衣装という感覚で、15歳からモデルをしていたこともあり、人前で着るのに恥ずかしさはなかったですね。

 私がグラビアをしていた1987年~1993年はハイレグ全盛期で、着る水着のほとんどがハイレグでした。人によっては、見えてしまうかもという不安や、色々なケアをしなければいけないというのはあったと思います。でも私はハイレグを着るために生まれてきたのではというくらい何も気にする必要がなく、一切ケアしていませんでしたので、苦労話を他人事のように聞いていたのを覚えています(笑い)。

 見られる快感は絶対女性の中に備わっている。当時はいかに脚を長く見せるか、スタイルを良く見せるかを皆がセルフプロデュースしていた時代。水着に限らず、身体のラインを強調するボディコンシャスな服が流行っていたので、水着もハイレグを選ぶのは自然だったと思います。女性であることを大いに楽しんでいた、良い時代でしたね。

 化粧やファッションはその時代の女性の生き方や思想を反映する鏡だと思います。当時の女性はメチャクチャ強かったですから、ハイレグは女性が強かった時代の象徴だったと思います。

※週刊ポスト2017年6月9日号