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女性刑務所を描いた「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」女優3人に直撃!!

6/4(日) 21:00配信

コスモポリタン

2013年に放送が開始されたNetflixオリジナルのドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(OITNB)』。実在する女性の自伝が原作となり、結婚を目前に幸せに暮らしていた女性主人公が、突然過去にレズビアンの恋人の麻薬取引を手伝ったという罪を問われ女性刑務所に収監される…というところから物語はスタート。

【インタビュー全文&シーズン5予告編】

刑務所内で主人公がどう生き抜いていくのか…というのはもちろんのこと、巻き起こる様々な事件、同性愛、人種間での抗争、刑務所の民営化による暮らしの劣悪化など、広く社会問題を取り上げ、昨年6月の時点では「最も多く再生されたNetfleixオリジナル作品」としてランクインし、ゴールデン・グローブ賞やプライムタイム・エミー賞にもノミネートされるなど超がつく人気作品に。

目が離せないのが、主人公も然ることながら、刑務所に入ることになった白人、黒人、ヒスパニック系と人種も生まれ育った環境も、犯罪に手を染めるまでの背景も違ったキャラクターたちの葛藤や生き方がリアルに描かれている点。1人1人の女性の生き様に、心が揺さぶられたという人も多いのでは?

今回は、6月9日のシーズン5開始に先駆けて出演女優にインタビューを敢行。テーマはコスモポリタンのグローバルコンセプト『Fun Fearless Female(楽しく恐れを知らない女性)』にちなんで、『Fearless(恐れを知らない)』について!

前編では、ドラマの中でも若手ダニエル・ブルックス(ターシャ・“テイスティ“・ジェファーソン役)、エイドリアン・C・ムーア(シンディ・“ブラック・シンディ“・ヘイズ役)、ウゾ・アドゥーバ(スーザン・“クレージー・アイズ“・ウォーレン役)の3人に直撃しました。

――『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(OITNB)』シリーズで長い期間同じ役を演じてきて、自分自身が「Fearless(恐れ知らず)」になったと感じることはありましたか?

ダニエル・ブルックス(以下、ダニエル):もちろん! 最初にこの女性刑務所って企画に飛び込んだときは、もうすでにある程度は“フィアレス“になってなきゃできない仕事だった。一緒に働く仲間たちを信頼するために共演者たちのことを学んでいって、この題材に対する自分自身の力も信頼しなきゃならなかったから挑戦続きだったわ。

だけど、いま、シーズン5に突入して、脚本家たちを含めてお互いをよく知ることができて、本物の家族のような存在になったし仕事も信頼できる。(脚本家の)ジェンジ・コーハンと彼女のクルーは、私たちを役者として強く押し出してくれたわ。それが、このショーの美しいところなの。

エイドリアン・C・ムーア(以下、エイドリアン):その通り。

ダニエル:この業界でキャリアを築いていく私たちにとって、今まで行ったこともない領域にまで押し上げられていると感じるのは、すごくエキサイティングなこと。特に、同じキャラクターをずっと演じ続けているときにはね。与えられた題材で、それぞれにチャレンジを与えられ、みんなが恐れないで環境でだからうまく行ったんだと思う。それが伝わって、このショーを人々が愛していくれるのだと思っているわ。このショー自体が、そうやって突き進んでいくことを決して怖がらないものなの。

エイドリアン:5年間、同じ役を演じてきたことで、キャラクターに親密な馴染みができたの。私は脚本を読むだけで、演じているシンディがどういう風に解釈するか、彼女の声が聞こえてくるの。脚本家たちから意見を聞くときだって、長い間一緒に仕事をしてきたから、何かを提案するときでも、築かれた信頼の上で堂々と怖じ気付かずにやっていけるの。だって共演者たちは私を理解してくれると分かっているから。私たちが、自分たちのキャラクターの支配者になったと感じているの。キャラクターの全行動、全ての言葉を表現してきたのが私たちなんですもの。

ウゾ・アドゥーバ(以下、ウゾ):私は以前よりもっと、飛び込んでいけるような勇気を得て、フィアレスになったと感じているわ。でも、さらにもっと“フィアレスになる/恐怖を感じずに歩んでいく“っていうのが、実は私の今年の新年の抱負だったの。

スーザンのキャラクターを演じるのがエキサイティングなのは、彼女のセリフを大胆に大きく言うことも、控えめに小さく言うこともできるということ。大げさなコメディの瞬間、大きなストーリーテリングの時…大胆になるインスピレーションが与えられる瞬間がやってくるの。そしてその選択をするとき、それが大きな音を立てて私の中に響くのよ。私がその選択をしていから。

そういうことができるタイミングが『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』以外のところでも、私自身をワクワクさせるものになっているの。そんな恐れ知らずになれる仕事が、これからも、この役柄以外の他のプロジェクトにおいても続いていくことを心から願っている。

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最終更新:6/4(日) 21:00
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