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本田、賛否呼んだツイートの本意を補足 1200字超の激白コメント「配慮に欠けたと自覚し反省」

6/4(日) 20:15配信

Football ZONE web

30日に帰国後、社会問題の自殺についてツイート

 今季限りでACミランからの退団を発表している日本代表FW本田圭佑は、今季リーグ戦を終えて30日に帰国し、同日にツイッターで社会問題となっている自殺について持論を展開した。そして4日、そのツイートについて「繊細な内容であるのに配慮に欠けた部分があると自覚し反省して、ここで想いを共有したいと思います」と、改めて本意について公式サイトでメッセージを発信している。

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 本田は6月7日のキリンチャレンジカップ・シリア戦、13日のロシア・ワールドカップ最終予選敵地イラク戦を戦う日本代表メンバーに選出され、30日に成田空港に到着。快くファン対応をした後、帰国後初のツイートは社会問題についてだった。

 政府が5月30日に2017年版自殺対策白書を公表し、自殺者数は減少傾向にあるものの15~39歳で依然として多いというニュースに触れ、本田は次のように持論を展開していた。

「他人のせいにするな!政治のせいにするな!!生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな!成長に囚われろ!!」(原文ママ)

 本田の持論に対して多くの人が反応して大きな反響を呼んだ一方、短いメッセージでは本意が伝わらない面もあり、賛否両論が巻き起こっていた。これを受けて、本田は自身の言葉で補足を加えている。

3回自殺を考えたという親友の話を例に…

 公式サイトでは、「ツイッターでは言葉足らずで本意が伝わっていないのと、繊細な内容であるのに配慮に欠けた部分があると自覚し反省して、ここで想いを共有したいと思います」と切り出すと、次のように綴っている。

「メッセージとして伝えたかったのは『死なないでほしい』、『生きていればいつか良いことがある』、『良しとする基準は自分が作ればいい』、『出来ることを見つけて少しずつ進んでほしい』ということなんです。

 両親に感謝するべきという言い方は、僕の想像を超える虐待を受けて、深く傷付いてる方には当てはまる言葉ではなく配慮を欠いてしまったと反省しています。正直言って自殺を考えるくらい深く悩んでいる人の気持ちはわかりません。ただ本気で、そういう人達に自ら生きようと思ってもらえないものかと感情移入しているのも事実です」

 ツイートの本意についてそう明かした本田は、親友の話を例に出しながら、「外に目を向けてほしい。世界は広い」と付け加えている。

「実は僕の親友が3回も自殺を考えて川までいって踏み止まったという過去を持っていて、その親友曰く自殺する多くの要因として『人に必要とされなくなったと“思った”とき』だと話してくれました。僕は彼に万が一、また同じような考えになったら『少なくとも俺は必要にしてるというのを必ず思い出してくれ』と伝えました。

 因みにその親友とはけっこう頻繁に喧嘩するほどの間柄なんです。もし今そういった人が周りにいないのであれば、外に目を向けてほしいと思っています。世界は広い。人も世界には70億人もいる。戦争や貧困で命失くしたりしている可哀想な人々が世界には沢山います。そこに目を向けることで何かを感じてもらいたいと願っています」

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最終更新:6/4(日) 22:01
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