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中谷美紀が性同一性障害の役に挑む! 東野圭吾『片想い』ドラマ化決定に期待の声

6/4(日) 15:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 東野圭吾の小説『片想い』が、中谷美紀主演でドラマ化されることが決定した。「あの役が中谷美紀とは…」と期待が高まっている。

 同作は、性同一性障害を抱え男性として生きる美月が主人公。大学時代にアメリカンフットボール部で女子マネージャーをしていた美月は、10年ぶりに再会したクウォーターバック・西脇哲朗に、今は男として生きていること、そして人を殺めてしまったことを告白する。西脇は突然の告白に衝撃を受けるが、自分たちの青春時代と仲間を守るため、同級生たちと再びフォーメーションを組んで事件の真相を探り始める。

 原作は2001年に出版されたものだが、「殺人事件よりも性差について考えさせられた」「この小説が15年以上も前に書かれていることに驚きが隠せない」と、“ジェンダー”というテーマを深く掘り下げた内容が現在でも高く評価されている。

「東野圭吾さんの小説の中で1、2を争うくらい好き」と絶賛する人も多いこの作品。中谷は15センチも髪を切り、筋トレまで実施して役作りに臨んだとあって、「この役をこなせそうな役者はいないと思ってたけど、中谷美紀さん凄い」「ベリーショート似合いすぎ! かっこよすぎてドキドキする」と驚きの声が続出した。

 中谷が起用された理由については、ドラマのプロデューサー・藤原麻知が「美月という複雑な主人公を演じられるのはこの人しかいないと、オファーしました。中谷さんに断られたらこの企画は実現しなかったと思います」とコメント。中谷は「男らしさを追求しつつも、美月の台詞にもある“どんなにあがいても本物にはなれない”という悲哀を表現できたらと思います」と意気込みを語っている。

 ドラマは2017年秋にWOWOWにて放送予定。事件の謎以上に複雑な人間関係がどのように表現されるのか、続報を期待して待とう。

■ドラマ「片想い」
放送:2017年秋
原作:東野圭吾
監督:永田琴
出演:中谷美紀
公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/kataomoi/