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ネットの居酒屋ポテト論争など 「これで番組つくるかァ?」

6/5(月) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 ネットでの話題がテレビ番組の企画に反映されることが増えた。なかには、SNSで繰り広げられている世間話のようなものを、そのまま反映させているものもある。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、安直すぎるネットからの情報流用について論じる。

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 お前らいい加減にせい! と言いたくなるネタが『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の5月30日放送で紹介された。それはとあるツイッターユーザーによる〈新卒社員が上司との飲みでフライドポテトを注文したら「いつまで学生気分なんだ」と怒られ「2度と行かねえ!」とブチギレたそうです〉というツイートだ。

 要するに、ネットでよくある「世代間闘争」のネタである。基本的には、若者が老害による理不尽な扱いにブチ切れ、それを若いネット民が拍手喝采し、良識派ぶりたいジジババどもが若者に同意するというパターンが定着している。あるいは、若者の非常識ぶりに嘆く、といったパターンもある。

 これを同番組では、パネルまで作って解説したのである。そして、ご丁寧にも酔っ払いサラリーマンが数多く取材される東京・新橋でオッサン達に取材をし「ポテトはダメ! やっぱ刺身と煮込みです!」などと赤ら顔でコメントさせるのである。それを受け、スタジオの羽鳥とコメンテーター陣が色々意見を言い合った。

 この件は前日の29日、ネット上ではバカネタとして散々消費されていた。どうでもいいネタが話題になっとるな、と思っていたのだが、まさかテレビがこのネタを扱うとは……と呆れるとともに、制作スタッフがネタ集めに独自ルートの人脈さえ作れないほど忙しくなっているのか、と同情もした。

 こうしたネット発の件で最近話題になった他の件が「電話野郎」である。これは、匿名で書き込みをできる「はてな匿名ダイアリー」発のもの。電話をすることは他人の貴重な時間を奪う行為であり、メールやLINEでコミュニケーションはできるのに電話をするヤツはバカで仕事ができない、といった指摘だった。そして、電話をかけるのであれば、その旨を事前に伝えるべきと主張。これに対しても賛否両論の激論となった。

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