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その作りおき大丈夫? いたませない&美味しさキープのための保存の基本

6/5(月) 17:10配信

エイ出版社

小さな工夫で「作りおきおかず」を美味しく安全にいただく

食べ物の保存や衛生面が気になる季節。特に作りおきおかずは、風味をできるだけ落とさず、いたまないようにしたいもの。小さな工夫で美味しさと安全性は変わってきます。食品ごとの最適な保存方法を覚えて、美味しく安全にいただきましょう!

【1】瓶に保存するときは、煮沸消毒がマスト

ホーローやプラスチックの容器で保存することの多い、作りおき。レシピに記載された日持ちの間なら冷蔵庫に保存しておけば安心……というわけではないのです。冷蔵庫での保存は菌の繁殖スピードが遅くなるだけ。元々の容器に菌がついていたり、食事用に使用した箸で保存容器の作りおきを取り分けたりすると、あっというまに菌は繁殖していきます。

ホーローやプラスチック、ガラスなど材質は様々ですが、保存容器はどんなものでも、食品を入れる前に熱湯に5分ほどつけ、煮沸消毒を。清潔な布でしっかりふくことも大切です。

【2】ご飯は温かいうちに、ぴったりラップを

ご飯を冷ましてから保存する方が多いですが、炊き立てまたは調理したての熱いうちに小分けにし、ぴったりとラップで包み、保存袋に入れます。冷蔵よりも、冷凍保存するほうがベター。

【3】揚げものはペーパータオルといっしょに保存

揚げものは時間がたつうちに油を吸い、サクサクした食感がなくなりやすいもの。ペーパータオルで包んでアルミ箔で包み、保存袋に入れれば、余分な油が吸い取られ、食感が残りやすくなります。

【4】色や匂いの強いおかずはホーロー容器に入れて

ホーロー容器は色や匂いが移りにくいのが利点。カレーやトマトソースを使った色の濃いおかずや香辛料を多く使ったおかずの保存に最適。煮込み料理を保存した場合、直火で温め直せます。

【5】漬けものは、漬け汁と合わせて保存袋に

漬けものをするときは高さのある保存容器に入れるよりも、保存袋のほうがまんべんなく漬け汁を食材に浸透させることができます。ぴったりと封をして、平らに置いて。

「もう全部やっているよ」という方は作りおき名人! もしも「それでもやっぱり、作りおきってなんだか心配……」という人は、冷凍保存での作りおきを取り入れるのも一つの手。レシピにもよりますが、1ヵ月ほど持たせることが可能です。ぜひ自分のスタイルで便利な作りおきを楽しんで。

(出典:『ゆるべんとうレシピ』(著:平岡淳子))

ヨシザワ

最終更新:6/5(月) 17:10
エイ出版社