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予測:アップルは「WWDC 2017」で何を発表するのか

6/5(月) 12:30配信

WIRED.jp

今年もまた、アップルの開発者会議「WWDC」の季節がやってきた。新しい製品や技術に関するさまざまな噂が飛び交っているが、実際には何が最も有力なのだろうか。『WIRED』US版が予測した。

アップル、「Siri」でのスマートホーム制御への動き

アップルの開発者会議である「WWDC」(Worldwide Developers Conference)の開催が迫ってくると、その発表内容は予想がついてくる。なぜなら、リークされた情報を追いかければいいのだから──。

CEOのティム・クックと幹部たちがステージに立ち、ソフトウェアチームが約1年かけてつくり上げたものを披露する数カ月前から、いつも噂が流れ始める。そしてWWDCが開催される数週間前にはリーク情報が出回り、数日前には発表内容がだいたい分かるのである。

2017年6月5日の午前10時(日本時間の6月6日午前2時)から開催される今年のWWDCで、アップルは興味深い岐路に立たされているのがわかる。

まず、iPhoneである。ガジェットの世界はiPhoneの10周年モデルが登場するという噂で持ちきりだが、実際のところは秋まで、もしかするとそれ以降にならないと登場しないだろう。

一方、アップルのほかの製品は逆風に見舞われている。タッチ操作できる細長いディスプレイ「Touch Bar」を備えたMacBook Proは、期待はずれとの声が出ている。コンピューティングの未来とされていたiPadは、いまだに成長軌道に乗れていない。Apple Watchは新型になっても、相変わらずキラーアプリが求められている。そしてApple TVは業界を破壊するような存在にはなれていない。Apple MusicはSpotifyに敗北しているし、音声アシスタント「Siri」は、アマゾンのAlexaやGoogle アシスタントに大きく差をつけられている。

そうは言っても、アップルはまだダメになっていないし、いまだにテック業界を支配している。だが、アップルに活力が見られなくなっているという印象は、揺るぎなくなってきたのである。

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最終更新:6/5(月) 12:30
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