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【MLB】珍事? ナショナルズのケリー、9回に登板し満塁弾浴びるもセーブを挙げる

6/5(月) 14:59配信

ベースボールチャンネル

 ワシントン・ナショナルズのショーン・ケリー投手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦の9回に登板。11-6の無死満塁の場面で登場し、ジョイスに満塁本塁打を浴びるも、その後の打者を抑え、今季4セーブ目を挙げた。

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 ナショナルズが11-4とリードをした展開で試合は9回裏に突入する。マウンドには前の回から投げていたナショナルズの抑えのグローバーが上がっていたが、4連打と押し出しで5点差に迫られる。

 すると、ベンチは投手交代を決断。シーズン序盤に抑えを務めていたケリーをマウンドに上げる。先頭打者を中飛に打ち取るも、続くジョイスに変化球を捕らえられ右翼スタンドへ運ばれ、まさかの満塁本塁打で1点差。しかし、後続2人を打ち取り、ナショナルズが辛うじて逃げ切った。

 そして、ケリーには満塁本塁打を浴びるも、セーブが記録された。セーブが記録される条件としてMLBのルールブックの10.20には「塁上に走者が残されている状況で、相対する打者とその次打者の結果で同点となる可能性があること」と記されている。すなわち、5点差で走者が満塁の場面では、2者連続で本塁打を打たれると同点となるので、セーブが記録されることとなるのだ。ちなみに日本球界でも同じルールである。

 ケリーは試合後のインタビューで、「リリーフとして、他の投手の走者を還してしまうことはとても嫌いです。しかし、相手が本塁打を打ったことで攻撃の流れを止めてしまったのも事実だと思います」と答えたと『MASN』が報じた。
 
 また、どのように気持ちを切り替えたかと聞かれると、「(捕手の)ウィータースが『彼らの流れは終わったから2つのアウトをしっかり取っていこう』と言ってきた」と明かしている。

 珍しい形でセーブが記録されたナショナルズは、35勝20敗として東地区優勝に向けて一直線だ。球団初のリーグ優勝と世界一に大きく期待がかかる。

ベースボールチャンネル編集部