ここから本文です

「済州の暴力はサッカーへの恥辱」 ACL浦和戦の愚行、韓国紙上で英公共放送通信員が断罪

6/5(月) 10:37配信

Football ZONE web

韓国メディアの英語版で済州の蛮行を糾弾する特集が組まれる

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦、浦和レッズと済州ユナイテッド(韓国)の第2戦で起こった済州による前代未聞の退場劇や暴力行為という蛮行は欧州メディアでも問題視され、波紋を広げている。韓国メディアの中には「浦和にも非がある」と驚きの報道も出るなか、「ザ・コリア・タイムズ」英語版で英公共放送「BBC」のアジア通信員が寄稿。済州の愚行を「済州ユナイテッドの暴力はサッカーへの恥辱」と断罪している。

【動画】日韓のプライドを懸けた120分の死闘… ACL「浦和vs済州」ハイライト

 韓国チームの衝撃的な暴力事件の余波はいまだ収束を見ようとしていない。欧州各国メディアが「アジアフットボールの宣伝にならない」などと批判を強める一方、韓国紙「スポーツ韓国」は「浦和にも非がある」と世界で巻き起こる糾弾の声に対抗していた。

 そんななか、韓国の英字紙「ザ・コリア・タイムズ」では全面的に韓国チームの蛮行を糾弾する特集が組まれた。

「済州ユナイテッドの暴力はサッカーへの恥辱」という特集の筆者はジョン・デュアーデン氏。BBCのみならず、ニューヨーク・タイムズ、ESPN、ガーディアンなど欧米の大手メディアで通信員を務めているアジアフットボールのスペシャリストだ。記事ではこう報じている。

「韓国サッカー界にとっては最高の一週間ではなかった。U-20代表はU-20ワールドカップの決勝ラウンドのポルトガル戦で敗退した。あまり知られず、あまり話題となっていないが、もっと酷い敗退がある。それはアジア・チャンピオンズリーグからの済州ユナイテッドの敗退だった。これも決勝ラウンドでのことで、それはKリーグにとってポジティブなイメージではない」

小競り合いは「当たり前の光景」も…

 自国開催となったU-20韓国代表の敗戦ほど、ACLで韓国勢唯一の生き残りだった済州の敗退は韓国で話題になっていないという。だが、済州の負けっぷりはKリーグの対外的な印象を悪化させるものだったと言及している。

 この試合前、済州は本拠地初戦で浦和に2-0と勝利し、8強進出に有利なポジションにいた。だが、埼玉スタジアムで行われた第2戦で興梠慎三と李忠成の両FWに前半にゴールを奪われ、2戦合計2-2と同点に追いつかれた。そして、延長後半にDF森脇良太に劇的な決勝弾を許し、敗退が決まった。

 この試合の終了間際に異常事態に陥った。

 記事では「フットボールの世界でよくあることだが、浦和は総力を使い、時間を浪費した。そして、済州にゴールを決める時間を与えなかった。1点が必要な時には、信じられないほどフラストレーションが募るものだ。しかし、時間は急速に失われている。対戦相手がプレーを止め、時間を浪費するために全力を使う時に、白熱することもある。そんな状況でのちょっとした押し合いは当たり前の光景だ」と指摘。終了寸前の浦和のプレー選択は勝利への常套手段で、これで苛立つ相手が怒りのリアクションで小競り合いに発展することは間々ある光景だと報じている。

 だが、済州の行動は度を超えていたと断定している。

1/2ページ

最終更新:6/5(月) 13:51
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新