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Pinterestの画像検索「Lens」の便利な使い道

6/5(月) 18:50配信

WIRED.jp

ピンタレストは、機械学習を使うことでユーザーが撮影した写真に関連したアイテムを表示し、購入可能にする機能など、3つの新しいレコメンド機能を公開した。Eコマースサーヴィスとしての魅力をさらに高めるのが狙いのようだ。

リアル世界の「画像検索」、Pinterestの新機能「Lens」

未来のキッチンは、テック業界がこぞって目を向けるほど魅力にあふれている。AI(人工知能)とアンビエント(環境)コンピューティングによって人々の生活がどのように変わるのか、まるでショーケースのようにギュッと凝縮されているからだ。

卵の消費期限を教えてくれる冷蔵庫。カウンターには、料理のコツを伝授してくれるAR(拡張現実)。食事制限を考慮し、旬の野菜を取り入れたレシピや、もうすぐダメになるマグロを使ったお薦めレシピ。それぞれの食材を完璧な割合で取り入れた、ベストな料理方法のアドヴァイス。さらに、食事が自分で勝手に料理されてくれれば最高だ。

Pinterest(ピンタレスト)の「Lens[日本語版記事]」は、さまざまなタイプの料理人のための未来的な新しいツールだ。スマートフォンのカメラで撮ったものについての情報や、それに関係のある「ピン」を表示してくれる画像検索機能であるLensは、「食」の分野にも利用できる。

目の前の食材や料理を撮るだけでレシピ検索

キュウリの写真を撮って、簡単に「トマトとキュウリとバジルのサラダ」のレシピにジャンプ。今日は外食? 食べた料理の写真を撮ってみよう。レシピが出てきて、あとでつくることができる。コンピューターヴィジョンは完璧ではないが、目の前にある食べ物を認識するには十分だ。

ピンタレストは「Lens」を、服選びを手伝ったり、リビングに合う素敵なインテリアを探したりといった、さまざまな分野にも広げていきたいと考えている。なかでもフード検索は、コンピューターヴィジョンのテクノロジーが、日常生活でどんなに役に立つかを示す良い例だ。ほかの企業も同様の機能を開発している理由がわかる。

グーグルは、同じ「Lens」という名前の似たような製品を発表したばかりだ。検索するには、自分が見ているものが何か知らなくても問題はない。見たこともないトゲだらけの果物をカメラの前に持っていけば、Pinterestが、それは「ドリアン」という名前だと教えてくれる。臭いは強烈だが、びっくりするほどおいしい「ドリアンチーズケーキ」というものがあることまでわかる。

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最終更新:6/5(月) 18:50
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