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らしくない錦織、「不安定さ」の理由 全仏公式HPが分析「右手首の問題に起因か」

6/5(月) 16:08配信

THE ANSWER

全仏3回戦、日韓対決に「恵みの雨」で辛勝「アガシもお金払うことなかったかも」

 テニスの全仏オープン3回戦は4日、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同67位・鄭現(韓国)を雨天順延により2日間に及んだ死闘をフルセットの末に4-3で下した。見事に3年連続16強を決めたが、日本のエースはアンフォーストエラーを69回も記録し、相手にブレークポイントを17回も献上。錦織らしからぬプレーぶりが問題視されている。全仏オープン公式サイトが「錦織は鄭相手の辛勝に5セットを要する」と報じた。

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 苦しい勝利だった。3日に始まった試合。錦織は2セット連取後、第3セットをタイブレークの末に奪われると、韓国の新鋭に流れを奪われた。4セット途中で雨天順延となった。

「この雨にすごく助けられた。第4セットは本当に落ち込んでいた。精神的な準備ができていなかった。アンフォーストエラーが多すぎた。彼を倒すにはリターンを決め、簡単なポイントを多く与えないようにするなど、何かを変えなければいけなかった。(4日は)精神的には少しフレッシュになれたけど、フィジカル的にもそう。足にエネルギーがあった。本当にタイトな試合だったけど、勝ててうれしい」

 記事では錦織のコメントを紹介し、「恵みの雨」となったことを伝えている。

痛みの表情、素振り…古傷の影響指摘「右手首の問題に起因しているのかもしれない」

 そして、錦織が振り返った通り、アンフォーストエラーは69回を数え、鄭にブレークポイントを17回与えた。錦織らしいショットメークが影を潜めたとも指摘されている。

 元世界ランク1位のアンドレ・アガシが、かつて「お金を払って観るべき数少ない選手の1人」と称賛したコメントを引き合いに出しながら「今回は、アガシもお金を払うことはなかったかもしれない」と鄭戦については厳しい見方を示した。

 今回の苦戦には古傷の影響も指摘している。「錦織の不安定さは右手首の問題に起因しているのかもしれない」とし、ショットミスを犯した時の痛みの表情、手首を振って痛みを解きほぐそうとした素振りも散見されたことをレポートしている。

 4回戦では世界37位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と戦う錦織。ミスを減らして、右手首の不安を払拭し、自身初のグランドスラム優勝へ歩みを進めることはできるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/5(月) 16:08
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