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【磐田】移籍後初の2得点、川又堅碁。「4」とゴールパフォーマンスしたのはなぜ?

6/5(月) 7:30配信

SOCCER DIGEST Web

磐田加入後、初の複数ゴール。右手の人差し指と中指、左手の人差し指で「4」を作る。

[J1 13節] ジュビロ磐田 3-0 ガンバ大阪 2017年6月4日/ヤマハ 

「(先制点は)たまたま膝に当たりました! (決定的な3点目は)あれもラッキーでした!」
 
 磐田加入後初めての複数得点となる2ゴールを決めたFW川又堅碁は、そう試合後のヒーローインタビューで言い放った。
 
 とはいえ、40分に奪ったチーム2点目となる貴重な一撃は、約40メートル付近からの中村俊輔のFKの軌道を予測。アダイウトンが競り勝つのを信じて、マークを外してゴール前に飛び込んだ。すると、その読み通りにアダイウトンのヘッドで落とされてDFの合間を抜けてきたボールを「膝」に当てた。
 
 さらに55分、アデミウソン&初瀬と攻撃的なタレントを投入してきたG大阪と試合の主導権を握ろうと争うなか、川辺のロングフィードに抜け出した背番号20が、ボール処理にもたつくファビオに競り勝って、そのまま持ち込み、左足でシュートを突き刺した。川又らしい一歩の反応の速さで、自らの間合いに持ち込んだ。

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 相手に大きなダメージを与えた2ゴール。本人は謙遜したが、決してマグレだったわけではない。
 
 さて、40分のゴールを決めたあと、川又は右手の人差し指と中指と、左手の人差し指を重ねて「4」の文字を作り、メインスタンドに向かってアピールしていた。このゴールパフォーマンスについて、川又はそっけなく次のように語って笑った。
 
「(小林)祐希です。日本に帰国したあと磐田の練習に参加していて、アイツが『ゴールを決めたら、4ってやってくれよ』と言っていたんです。だから、やってあげました」
 
 4は、小林が昨夏にオランダのヘーレンフェーンへ移籍するまで、磐田時代につけていた背番号だ。ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦を控えた日本代表の、バックアップメンバーに選出されている彼が、磐田の練習に加わって刺激を与えてくれた。

 さっそく意気投合した3歳年下の“弟分”への感謝のゴールパフォーマンスと言えた。そんな元司令塔の眼前で、首位を狙っていたG大阪相手に、チームにとっても、川又にとっても今後に弾みを付ける大きな勝利を収めた。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 

最終更新:6/6(火) 17:21
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