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キッチンをコックピット化すると料理がはかどる!機能的な配置で最小限の動きに

6/5(月) 19:10配信

ESSE-online

パイロットがイスに座ったまま席を立つことなく、あらゆる操作ができるコクピット。家事だって、ムダな動きをすることなくスムーズに一連の作業ができたら便利ですよね。知的家事プロデューサーの本間朝子さんが、キッチンの家事を効率的にするコツを教えてくれました。

⇒キッチンをコックピット化すると料理がはかどる!

キッチンをコックピット化!最小限の動きで作業できるスペースに

“コックピット化”がもっとも効果的なのはキッチン。よく使う調味料や調理器具、食器などの配置を見直し、足を動かさずに手に取れるように工夫すれば、調理中に探し物をしたり、作業を中断したりすることがなくなります。ムダな動きが減れば、“時短レシピ”に頼らなくても、調理時間は短縮!

 使いたいものがすぐ取れるよう、作業する場所を起点に、使用頻度でものの位置やしまい方を決め、近辺の壁面や棚などをフル活用して配置しましょう。

●STEP1 使う場所に合わせて横の配置を決める

まず、どこでどんな作業をするのかを考え、使う場所の近くにものの位置を設定。キッチンの場合、横のゾーンはコンロ回り、調理台、シンク回りの3つに分けられます。コンロ回りには加熱や調味に使うもの、シンク回りには水を使うものを置けば、作業がスムーズ。

●STEP2 縦の配置は使用頻度で決める

横の配置を決めたら、それぞれの縦のゾーンのものの配置を決めます。ここで大切なのは、背伸びしたりかがんだりせずに手が届く“ゴールデンゾーン”に使用頻度の高いものを置くこと。さらに、使用頻度が低くて軽いものは高い位置に、重いものは低い位置に。

●STEP3 出し入れしやすいしまい方をする

ものの位置が決まったら、次に出し入れのしやすいしまい方を考えます。棚の高い位置なら取っ手つきの容器に、広いところならラックやトレーを使って、高さや奥行きをカバーしましょう。引き出しにはものを重ねず、仕切りを使うとものが迷子になりません。

調理の流れを止めない、コックピット内の配置の工夫

●レシピをつるせば手を止めずに調理が可能

調理台上のつり戸棚に、スカート用ハンガーとよく使う料理本を収納。「調理中に見たいレシピのページを、始める前に開いてハンガーで留め、調理台上の壁につけたフックにかけます」

●調理台下に下ごしらえ用のツールをゆったり配置

調理台のすぐ下の引き出しに、下ごしらえに使うピーラーやキッチンバサミ、ハカリなどを収納。「入れるものは厳選し、ゆったり並べれば、作業中にさっと出し入れできます」。

●加熱、調味に使うものはコンロ回りに集結

フライパンはすぐ取れるようにコンロ下に。右の引き出しには、砂糖や顆粒だしなどよく使う調味料を入れ、それぞれに計量スプーンをイン。「加熱時に使うフライ返しやトング、お玉は、立てて出しています」。

●食器は使うタイミングでまとめればスピーディーに取り出せる

朝食用の食器は、調理台背面の棚の一等地にまとめて収納。「片側の扉をあけるだけで出し入れできます」。グラスや湯飲み類は、種類別に1列に並べれば、ものをどかさなくても簡単に取り出せます。

●カトラリーはケースで分類して準備をスムーズに

背面の引き出しに、カトラリーをケースに分類して収納。「からのケースを1つ置いておき、食事に応じて必要なものをパパッと入れてケースごと食卓に出しています」。

●教えてくれた人

【本間朝子さん】

知的家事プロデューサー。住まいは2LDKのマンション。自身の経験から、時間とムダな労力を省く「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社刊)ほか

<撮影/山川修一 イラスト/小泉直子>

ESSE

最終更新:6/5(月) 19:10
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