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猫型ロボットがタバコを…!? 一目見たら忘れられない「いんちきおもちゃ」たち【著者インタビュー】

6/5(月) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 変形ロボ風の機関車トー○ス、目線がおかしな方向に行っているミ○ーマウス、竹村健一ばりにパイプをくわえてハードボイルドな表情を浮かべるド○えもん……。確かに知っているキャラクターのはずなのに、何かが少しずつ違う! 

 どこから来たかよくわからない。でも「ソレっぽい」キャラクター玩具のことを、“いんちきおもちゃ”と呼ぶのだそうだ。

 いんちきおもちゃを集めること、ともに約25年。その名もいんちき番長&加藤アングラさんが集めた珠玉のグッズを紹介する、『いんちきおもちゃ大図鑑2: コミカルキャラクター・変形合体ロボット・アニマルキャラクター編』(パブリブ)が発売された。

 2008年に社会評論社より刊行され、長らく売り切れ状態だった『いんちきおもちゃ大図鑑』もパブリブから同じタイミングで復刊され、6月には3巻も出るという。一目見たら忘れられないインパクトを持ついんちきおもちゃを愛し続ける、いんちき番長さんにお話をうかがった。

皆に買ってほしくて、結果的にいんちきになった

――最初から本にまとめようと思って、いんちきおもちゃ集めを始めたのですか?

「最初はブログで紹介していたのですが、本を作るために始めたわけではなかったんです。元々僕はトランスフォーマーが好きで、トランスフォーマーは日本と海外で同時展開している作品なので、世界的に同じ商品が売られる場合もあれば、海外限定版もあって。僕がハマった80年代後半はまだインターネットもない時代だから、海外のものは同人誌や、友人が旅行先で買って来たカタログぐらいしか情報源がなかったので、それを眺めて『すげえ!』って言っていた程度でした。で、高校を卒業した1990年に香港旅行に行って、トランスフォーマーのおもちゃを探し廻ったんです。すると屋台で、日本のものでも海外のものでもないおもちゃが売られているのを発見して。トランスフォーマーはキャラクターが多いのが特徴なのですが、それでも見たこともないようなものがあったので、『いいじゃん!』と思って即買いしました。オタクって人が持ってないものを持つのが嬉しいんですよ(笑)。そのうち香港に行く機会が増えるにつれて、いんちきおもちゃの種類も芋づる式に増えて。気付けばこうなりました」

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