ここから本文です

エリザベス女王 プライベートでロンドンの街に現る!

6/6(火) 12:10配信

25ansオンライン

年間350以上も公務をこなされるエリザベス女王ですが、そういえばロンドンはもとより英国の街中でお姿を拝見することはほとんどありません。
昨年日本でも公開された、女王を描いた映画”ロイヤルナイト”さながら、実際にパレスの塀より外にプライベートで出られたことはないのでは…?と思うほど。映画のように、お付きやセキュリティなしで外出というのはありえないことでしょうが、時折、というより稀に、プライベートで女王のお姿が目撃されることがあります。
これは先月19日の出来事。ロンドンはソーホーにある“かの” The Ivy(ジ・アイヴィー)に到着されたエリザベス女王が激写されました。
1917年にカフェとしてオープンして以来様々な経営者により引き継がれてきた、老舗イギリス料理レストラン。ここを知らないロンドンっ子はいない?と思うほど有名なこちらは、私も憧れのお店であります。
レスター スクエアとコヴェントガーデンというシアターエリアにあり、お味はもちろん、古き良き英国の社交場を思わせる雰囲気に、行き届いたおもてなしと、当然ながら予約も困難な人気店です。
生前のサッチャー元首相に、マドンナ、レディ・ガガなど有名人も多く訪れる有名店で、行く度誰かにお目にかかれるかも?という声もあるほどです。
そんな世界的セレブが多いとはいえ、やはりエリザベス女王は比較にならない別格のお客様となるのでしょう。なにせ、滅多に外でお食事されることのない方が足を運ばれるのですから。光栄以上の何ものでもありませんね。
この日はご友人のディナーパーティが開かれたそうで、女王の他にはマイケル オブ ケント王子ご夫妻もいらっしゃいました。ロイヤルファミリーの方々がお集まりになるディナーかと思いきや、コメディアンで俳優・脚本家のデヴィッド・ウォリアムス氏の姿もあり、パーティの詳細はもちろん明らかではないものの、クイーンとTVタレントが公務以外でディナーを共にするというのも、とても英国らしく驚きますね。
私たちで言うところの、いわば花金、ディナーを楽しまれた後、待ち構えるパパラッチの前に再び姿をお見せになったエリザベス女王。
公務ではあまり見ることのない、シックな装い、と一見思いきや、実はシルバーの刺繍がとてもゴージャスなドレス。その上にダークグレーのショールを羽織られて、街にも馴染む、まさに気品漂うスタイルですね。パールのネックレスも、公務の時より大粒のロングの2連を選ばれていますね。
そして極め付けはやはり、まるでコーディネートの一部のように美しいグレーヘアでしょう。まさに“ノーブル”のお手本!と言える素敵な着こなしに惚れ惚れします。

【写真】エリザベス女王の全身スタイルとポーチ

アイコンであるロウナーのパテントバッグはこの日も女王の手に。そしてもうひとつ、とっても珍しいアイテムに注目が集まりました。
ドアから出てこられた際、手にお持ちになっていたポーチ!とっても庶民的に感じてしまう、ジップが付いたモノクロのポーチには、なんと女王の妹マーガレット王女と思しき写真プリントが!
そして、王女の一男一女のお子様たちも一緒に写っています。

生前とっても姉妹仲がよかったエリザベス女王とマーガレット王女。2002年に王女がお亡くなりになった後も、姪であるサラさんとは特に親しくプライベートでも深いお付き合いをされているエリザベス女王が、愛する妹を思いながら、大切にこのポーチを使われていることが伺え、なんだか胸が熱くなります。

私たちにとってはいたって普通の“外出”や“外食”が、女王にとってはレアなこと。街で目撃されることやポーチを持っていらっしゃるだけで、とても驚くべきことになってしまいます。
だからこそ唯一無二の女王であり、我々には一生知る由も無い心の内や生活ですが、こうやって少しでも女王のプライベートを垣間見れることはうれしく、ますます興味は増すばかり。ぜひまた外出していただきたいものです。

MIZUHO NISHIGUCHI

最終更新:6/6(火) 12:19
25ansオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ヴァンサンカン

ハースト婦人画報社

2017年9月号
2017年7月28日発売

通常版:800円

『25ans』は、華やかで幸せな女性たちに、
今の時代のラグジュアリーを体験するための
インターナショナル・マガジンです。