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張本智和、ドイツで新たな“足跡” ドイツ連盟の直撃に「東京五輪で最高の結果を」

6/6(火) 18:00配信

THE ANSWER

大会最年少での8強、「各国の報道陣が多くの質問を行っていた」…ドイツ連盟が紹介

 卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は5日、閉幕した。42年ぶりとなる、4種目、計5個のメダルを獲得した日本。なかでも、石川佳純(全農)らメダリストたちに負けない輝きを放ったのが、13歳の張本智和(エリートアカデミー)だった。世界最年少メダルこそならなかったが、初出場ながら大会史上最年少で8強入りした新星を開催地のドイツ卓球連盟(DTTB)の公式サイトが特集。準々決勝の許キン(中国)戦後のインタビューとともに、ドイツに巻き起こった“張本フィーバー”の模様を報じた。

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 張本は1回戦で日本代表史上最年少となる1勝をマーク。2回戦では日本のエース・水谷準を破る下剋上を果たし、3、4回戦も圧倒。日本のみならず、世界に衝撃を与え、注目度は日に日に増していった。DTTBは記事で「トモカズ・ハリモトがミックスゾーンを通り過ぎる際には、日本のテレビ局だけではなく、各国の報道陣やドイツのメディアも、驚きの準々決勝進出を果たした13歳に多くの質問を行っていた」と舞台裏を紹介している。

 4日に行われた男子シングルス準々決勝。世界ランキング3位の許キン(中国)に積極果敢に挑んだ。1-4と敗れこそしたものの、鋭いフォアを繰り出して第2ゲームを奪うなど、トップレベルの選手相手に意地を示した。

 記事では、試合後に許キン戦で見えた課題について質問。張本が「(許キンは)トップスピンが効いた球が多かったので、打ち返すのが難しかったです」と振り返り、「将来的には、ああいったスピンの打球のリターンをもっと磨いていかなければいけません」と自己分析した様子を伝えている。

声援を送ってくれた異国の地・ドイツのファンに感謝「とても嬉しく思う」

 さらに、8強進出の快進撃と代名詞の「チョレイ!」で会場のファンを沸かせたことに関して、「ドイツのファンが、自分に声援を送ってくれていたのには気が付きました。とても嬉しく思います。(準決勝、決勝が行われた)月曜日にあの雰囲気をもう一度楽しめなかったのは残念です」とのコメントを掲載。開催地ドイツについても、「前にも来たことがあるので、これで2度目。ドイツは大好きです。デュッセルドルフは美しい街ですね」と答えたとしている。

 張本は4日に自身のツイッターを更新し、「このベスト8を自信にしてもっともっと強くなっていきたいです!本当に良い経験でした!」と今後に向け、意気込みも明かした。締めくくりには「次は優勝」と炎の絵文字付きで、次回大会の優勝を宣言していたが、記事では自国開催となる2020年の東京五輪に向けた張本の意気込みについても触れられている。

「2020年のオリンピックで最高の結果を残すために、これから集中的にトレーニングをしていくつもりです」

 このように今後のビジョンを語った張本。世界の卓球史に残る偉業を果たし、ニッポン卓球の未来を担う逸材は、ドイツでの経験を糧にさらなる成長を求めていく。


【張本智和の今大会成績】

1回戦 4-0 ヌイティンク(106位=ベルギー)
2回戦 4-1 水谷隼(6位=日本)
3回戦 4-0 廖振テイ(100位=台湾)
4回戦 4-1 ピシュティ(156位=スロバキア)
準々 1-4 許キン(3位=中国)

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/7(水) 16:29
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