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「浦和が挑発」「コーチも水をかけてきた」 暴力行為の済州が驚きの反論、AFCに抗議文提出

6/6(火) 12:42配信

Football ZONE web

韓国紙が報道、済州側は5つの論点のうち「浦和に4つの非があった」と主張

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦、浦和レッズと済州ユナイテッド(韓国)の第2戦で起こった済州による前代未聞の退場劇と暴力行為は海外メディアでも批判され、波紋を広げている。これに対して済州は反論を展開。乱闘劇は大きく5つの状況に区分され、そのうち「浦和に4つの非があった」と驚きの主張をしている。韓国紙「スポーツソウル」が、「浦和コーチたちも水をかけながら嘲り…済州がAFCに送った内容は?」と報じた。

【動画】日韓のプライドを懸けた120分の死闘… ACL「浦和vs済州」ハイライト

 済州が逆転負けを喫した一戦の余波は、収束の気配を一向に見せていない。

 120分の死闘となったこの試合で大きな問題となっているのは、延長後半アディショナルタイムと試合終了後に済州側が起こした乱闘騒動だ。浦和は2戦合計3-2と勝ち越した後、敵陣コーナーフラッグ付近でボールをキープ。ここで両チームがもみ合いになると、済州の控えDFペク・ドンギュがビブス姿でピッチに乱入し、浦和MF阿部勇樹にジャンピングエルボーを見舞い退場となった。

 さらに試合終了後には済州の選手だけでなく、スタッフまでもがピッチ上で浦和の選手やスタッフに襲いかかった。浦和DF槙野智章をターゲットにしたDFクォン・ハンジンは、浦和スタッフに飛び膝蹴りを食らわせ、試合終了後にもかかわらずレッドカードが提示されている。イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、ドイツ、スイスなどの各国メディアは済州の愚行を断罪。「アジアフットボールの宣伝にならない」と一刀両断している。

阿部に対するエルボーでは苦しい言い訳も

 そうしたなか、済州は対抗措置に出ようとしているという。「スポーツソウル」紙の記事によれば、6月2日に選手、コーチ陣、クラブ幹部がミーティング。動画を確認しながら選手に事情聴取を行なった。そして、アジアサッカー連盟(AFC)に提出する浦和への抗議文を、英語で作成したという。

 済州側の主張は5つのポイントに集約されるという。試合終了直前のもみ合いの責任は浦和FWズラタンにあるとし、「主将のクォン・スンヒョンに指を使って侮辱し、3-0で勝ったと表現した」とクレームをつけている。

 そしてペク・ドンギュはピッチを横断し、浦和のキャプテンにエルボーを食らわせているが、済州側は「ペク・ドンギュの話を聞いたら、スンヒョンの背が低くて見えなかったので被害を受けているようだと言っていた。ちょうど主審の試合進行がスムーズでなく、もっと興奮したようだ」と苦しい言い訳に出ているが、暴力行為となったことについては非を認めている。

 だが、残りの3点については浦和側を非難。浦和FW武藤雄樹が終了間際に韓国のベンチ前でガッツポーズをし、試合後には浦和のスタッフが済州側にペットボトルの水をかけたとしている。

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最終更新:6/6(火) 12:42
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