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済州戦乱闘劇の当事者・槙野 波紋広がるなかACL抽選会失念!? 「えっ、今日だったの?」

6/6(火) 22:10配信

Football ZONE web

6日にACL準々決勝の抽選会、浦和は川崎との同国対決に決定

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント準々決勝の抽選が6日に行われ、浦和レッズは川崎フロンターレとの同国対決が決まった。日本代表のトレーニングに参加していた浦和DF槙野智章は、報道陣から抽選結果を聞くと「本音を言えば一番やりたくないとみんな言っていた」と話した。

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 ACL16強、浦和レッズと済州ユナイテッド(韓国)の第2戦で起こった済州による前代未聞の退場劇や暴力行為は、海外メディアでも問題視され波紋を広げている。その当事者となった槙野は、日本代表でのトレーニングを終えて取材対応。報道陣から浦和のACL抽選結果を聞くと「えっ、今日だったの?」と失念していた様子を見せ、「マジですか。代表に集中してました(笑)」と冗談も飛ばしたが、日本勢の潰し合いになったことについては複雑な胸中を明かしている。

 槙野が当事者となったのは済州戦だった。延長後半の終了間際、浦和が2戦合計3-2と勝ち越した後、敵陣コーナーフラッグ付近でボールをキープ。ここで両チームがもみ合いとなり、済州の控えDFペク・ドンギュがビブス姿でピッチに乱入し、浦和MF阿部勇樹にジャンピングエルボーで前代未聞の退場となった。

 また試合終了後には、浦和DF槙野をターゲットにしたDFクォン・ハンジンが追い回し、浦和スタッフに飛び膝蹴りを食らわせ、試合終了後にもかかわらずレッドカードが提示されていた。そうした一連の騒動を経て、槙野は8強で対戦する川崎について次のように言及している。

槙野が本音「一番やりたくない」

「川崎ですか。本音を言えば一番やりたくないとみんな言っていましたから。来年のACLの枠を考えても、日本勢が両方とも上がりたいと言っていたし、やり方も特徴も分かっているやりづらさがあると思います」

 ACLでは、国別に成績に応じたポイントが加算される。今回は日本と中国が2チームずつ準々決勝に残っているが、あわよくば両チームが準決勝に進出することで、日本の出場枠である本戦から3チーム、プレーオフから1チームを死守したいという考えがあったという。しかし、ここでの激突が決まってしまった。

 翌日に控えたシリア戦については「まずは全体のバランスとオーガナイズが求められている。後は誰と組むか。センターバック、左サイドバック、ボランチともいいコンビネーションでやらなくてはいけない」と、センターバックで起用される可能性を示唆している。そして、ハリル監督から無失点を厳命されていることを明かした。

「ゼロで抑えることを第一に」

「この2試合をゼロで抑えたいと監督は強く言っていますし、守備陣に対してもとにかく無失点という言葉を何度も言っているので、後ろの選手としてはゼロで抑えることを第一に考えたい」

 攻撃的な能力も持つ槙野だが、ハリルジャパンではセンターバックを任せられている。オーバーラップは封印し、高い身体能力と対人守備能力を生かして無失点勝利を飾れるか。ACL済州戦の乱闘騒動で注目を集める形となった槙野だが、プレーで存在感を示せるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/6(火) 22:10
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