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500万人が使う「ラクすぎる」家計簿アプリ 画期的なサービス、なぜ生まれる?

6/7(水) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックの分野で、成長を続けるベンチャー企業、マネーフォワード。同社の自動家計簿・資産管理サービスの利用者はことし4月に500万人を突破し、ビジネス向けのクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」も業界シェアを伸ばしている。画期的なサービスを生み出す優秀な人材の採用や育成について、同社の辻庸介社長兼最高経営責任者(CEO)に聞いた。

■欲しい人材、直接アタック

 ――フィンテック分野でナンバーワンを目指しているとのことですが、革新的なサービスを生み続けるためには優秀な人材の確保が欠かせませんね。
 「当社は工場があるわけでもないし、原材料があるわけでもなく、人がすべてです。だから『人材』ではなく『人財』と捉え、採用にはめちゃくちゃこだわっています。最終面接は僕が全部やっていますし、ゴールデンウイーク中にも、来てほしいと思う人に直接電話でアタックしました。ここぞ、というときにはこちらから『世の中を一緒に変えていこうよ』というパッションをぶつけた方がいいかなと。各役員にも採用には最大限の時間を割いてほしいと伝えています」
 「採用のポイントは、地頭がいい、チームワークができる、ミッションに共感している、の3つです。才能があってもミッションに共感していなかったり、一匹狼でチームワークできなかったりすると、チームの雰囲気が悪くなってしまいますよね。採用の基準を厳しくしていることで、今はすごくいいメンバーが来てくれています」
 ――ビジョンを共有するために、具体的にどういうことをしているのですか。
 「共有しろと上から押し付けても、なかなか浸透しませんよね。いまは個性や多様化の時代で、僕自身、いろんな考え方、働き方があるべきだと思っています。だから、僕らの会社を通してどういう社会貢献をしたいかを、ひとりひとりに考えてもらう機会を多くつくるように心がけています」
 「僕たちが大切にしているミッション、ビジョン、バリューというのがあります。ミッションは『お金を前へ。人生をもっと前へ。』。お金に関する不安を解消することでユーザーの人生を豊かにするという意味です。ビジョンはミッションを達成するための具体的な方策で、『すべての人の、「お金のプラットフォーム」になる。』ことを目指しています。バリューは行動指針。どんな制約があってもユーザーの想像を超えるソリューションを提供するという『ユーザーフォーカス』。テクノロジーこそが社会を変えるという信念でイノベーションを起こす『テクノロジードリブン』。ユーザー、社員、株主、社会すべてに対してフェアであるという『フェアネス』の3つです」

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最終更新:6/7(水) 7:47
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