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あらゆるビジネスシーンで使えるメソッド「ルール・オブ・スリー」とは?

6/7(水) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

ルール・オブ・スリーは直訳すると「3の法則」。これは、考えを「3つ」で整理する、そして、その考えを誰かに伝えるときも「3つ」で伝える、という極めてシンプルなコンセプトを表現する言葉です。(「はじめに」より)

『ルール・オブ・スリー 「やるべきこと」は、ここまで絞れ 』(高田圭悟著、三笠書房)の著者は、こう解説しています。

情報があふれ、複雑化した現代に即した思考法として思い浮かぶのは「論理思考(ロジカルシンキング)」です。しかし時間をかけて考えられないケースも多いだけに、これは必ずしも万能ではありません。むしろビジネスにおいては、素早く考えを整理し、その考えを相手にわかりやすく伝えなければならない場合のほうが多いはず。

そこで役立つのが、「ルール・オブ・スリー」だというのです。「3つで考える」「3つで伝える」だけですが、効果は絶大なのだとか。プレゼンテーションの名手として知られるスティーブ・ジョブズも、多くのスピーチにおいてルール・オブ・スリーを使っていたのだそうです。なぜなら要点を3つに絞ることで、わかりやすく、なおかつインパクトのある形で考えを整理し、発信することができるから。

また、営業や交渉、企画立案、マネジメントなど、あらゆるビジネスシーンで使える手法なのだか。2章「『3つで考え、3つで伝える』基本テクニック ー『やるべきこと』を、ここまで絞る」」で、その基本を確認してみましょう。

「ルール・オブ・スリー」の基本プロセス

「3つのキーワードを決める」



「そのキーワードに肉づけする」

(59ページより)

このように、「ルール・オブ・スリー」のプロセスはとてもシンプル。たとえば、スポーツメーカーが従来にない素材を使用した高機能ランニングシューズを開発・販売することになり、そのシューズのアピールポイントを決めることになったとします。そんな場合は、

1. 機能

2. 特徴

3. メリット

(59ページより)

という3つをキーワードにすることにすれば、あとは肉づけしていけばいいだけ。

1. 機能ーシューズのソール部分に、これまでにない反発性能をもたらす新素材を使用。軽量化と同時に、これまでにない高いクッション性を実現している

2. 特徴ー高いクッション性が足の前方への振り出しを促し、リズミカルな足の回転を持続させる。また、ヒザへの負担を極限まで抑える効果があり、ハードなトレーニングにも耐える

3. メリットーー上級者にはレースにおける自分のタイムの更新を、ビギナーには走る喜びをもたらす

(60ページより)

短い時間で素早く考えるということについては、「きちんと考えたことにならないのではないか?」という疑問を抱いても当然かもしれません。しかし、短い時間で考えたものの質が悪いということはなく、時間をかければよいというものでもないのだといいます。(58ページより)

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