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吉田、新戦力台頭が遅れる日本の現状に警鐘 「若いセンターバックの頭数は本当に少ない」

6/7(水) 6:50配信

Football ZONE web

吉田が若手の突き上げに期待 「源にしても三浦くんにしても、チャンスを生かさなきゃ」

 日本代表のディフェンスリーダー吉田麻也(サウサンプトン)は、「若いセンターバック(CB)の頭数は本当に少ない」と新戦力の台頭が遅れている現状に警鐘を鳴らしている。

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 国際親善試合シリア戦(東京スタジアム)を翌日に控えるなか、ハリルジャパンで注目が集まるのは最終ラインの選手起用だ。これまで吉田とコンビを組んできたDF森重真人(FC東京)が招集外で、初招集のDF三浦弦太(G大阪)をはじめ、DF昌子源(鹿島)、DF槙野智章(浦和)の中から吉田の新相棒が選ばれると予想される。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は記者会見で「若い選手は呼ぶが、これはみんなへのメッセージだ」とし、若手の突き上げに期待を寄せている。吉田も同様に、競争を引き起こす新戦力の登場が必要だと言葉に力を込めた。

「(若いCBが)もっと早く出てこないといけないなとずっと思っていた。源にしても三浦くんにしても、こういうチャンスを生かさなきゃいけない。現状、若いCBの頭数は本当に少ないと思うので、そういう(年齢が)下の選手が入ってこなきゃいけないな、というのは個人的にはずっと思っていたので、すごく良いことかなと思います。僕自身もそうですけど、他の選手から良いところをどんどん盗まなきゃいけない。試合に出れなくても、自分のチームに持ち帰って、自分に課題を課して次の代表に来る時までにまたレベルアップしてっていうのをやっていかなきゃいけない」

昌子の総合力の高さ絶賛「すごく良い」

 吉田は鹿島で力を付ける昌子とのコンビに連係面の不安を明かしたうえで、「スピードもあるし強さもある。コーチングもすごく良いと思う」とCBとして総合力の高さを絶賛。昨年末にFIFAクラブワールドカップでレアル・マドリードを相手にハイパフォーマンスを披露しており、「年末には世界トップのチームと戦ったりして。本当はもっともっと海外の良い選手たちと戦ってほしいなという気持ちもありますけど、自分ができることを精一杯やっているともちろん思っています」と話している。

 また、ハリルジャパンの常連でもある槙野については「より特長は把握しているので、お互いの良いところを引き出して、お互いのウイークポイントをカバーできればいいなと思います」と語った。

 所属のサウサンプトンでは今季、選手の移籍や負傷もあって次から次へとパートナーを組む選手が入れ替わるという状況も味わった。同じ状況が日本代表でも起こるなか、対応する術は心得ているはずだ。イングランドでレギュラーを掴み、逞しさを増した28歳の表情には自信が漲っていた。

石川 遼●文 text by Ryo Ishikawa

最終更新:6/7(水) 6:50
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