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美肌、ダイエット、疲労回復に効く、毎日食べたい6つの発酵食品

6/7(水) 17:10配信

エイ出版社

たくさんのメリットをもたらす「菌」

私たちの腸には約1000種類、約1000兆個もの菌たちが生息している。「菌」と言われるとギョッとしてしまうかもしれないが、腸の中で生態系のようなものを作る彼らと上手に付き合うと、健康面でも美容面でも、私たちの体にたくさんのメリットを与えてくれるのだ。菌たちの生態系、いわゆる「腸内フローラ」を整え、食事で「菌」を取り入れる『菌活習慣』、その始め方をご紹介しよう。

腸の不調と体の不調はリンクしている

腸は「第2の脳」「肌は腸を映す鏡」などともいわれ、体の中でとても重要な場所として知られている。脳と腸は神経伝達物質を通じてつながっているため、互いの状態が影響しあうといわれている。ストレスを感じたり、不安があると腸の動きも悪くなってしまう。腸の調子を整えることは、健康維持のために大変有効なことなのだ。

「菌活」始めるとダイエット、美肌、健康対策まで

では普段の食事に「菌」、つまり主に発酵食品を取り入れると具体的にどういうメリットがあるのだろうか?

菌はまず私たちの腸内環境に変化をもたらしてくれる。たとえば、食物の分解を促し、腸の消化や吸収を助けるだけでなく、過剰な食欲を抑えてくれる効果がある「短鎖脂肪酸」を作ってくれる。さらにインスリンの感受性を改善、脂肪の蓄積を抑制するので、ダイエット効果も期待できる。

加えて菌は女性ホルモンの生成を助ける働きもある。腸内環境が整うことで便秘が解消されるため、肌荒れも改善。ツヤのある美しい肌を目指せる。ほかにも腸にいる菌が病原菌の侵入を防いでくれたり、ビタミン、ミネラルなどの体に必要な栄養素を作る働きも。菌はまさに美と健康を保つ手助けをしてくれる、ありがたい存在なのだ。

では実際に必要となる菌とは具体的にどの菌なのか? 食品例とともに6種類の菌を見てみよう。

【1】乳酸菌

乳酸菌は、動物の乳に生息する動物性乳酸菌(ヨーグルト、チーズなど)と植物性乳酸菌(漬けもの、キムチなど)に大きく分けられる。乳酸菌が増えると腸内環境がよくなって免疫力がアップする。便秘が改善するため、美肌効果も得られるが、そればかりでなく風邪などのウイルス性の病気を予防したり、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症状を予防、緩和したり……とありがたい菌なのだ。

★乳酸菌が含まれる食品例
・ヨーグルト
・チーズ
・漬けもの(ラッキョウ、高菜漬け、しば漬け、たくあん、野沢菜漬けなど)
・キムチ

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最終更新:6/7(水) 17:10
エイ出版社