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指導力、官僚掌握力などで評価、平成総理の最高、最低は誰か

6/8(木) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 17人、18代。平成の29年間に、日本は数多くの総理大臣が誕生した。まもなく平成が終わろうという今、誰が日本を前に進め、誰が日本を壊したのか、振り返っておかねばならない。今回、5段階で17人の「指導力」「選挙力・政治力」「官僚掌握力」「経済政策」「外交・安保政策」「社会保障・教育政策」を評価した(詳しくは「SAPIO」本誌を参照ください)。ここでは、それらを踏まえた「総合評価」を紹介する。今後の日本を動かすリーダーを選ぶための、判断基準となる指標を提示したい。

【1】竹下登(自民党、1987.11.6~1989.6.3、在任576日)
総合評価3.5
角栄の後継者として数の力で長期政権と思われていたが、リクルート事件によって失脚。「調整力」はあったが、それを十分発揮できないまま退陣した。

【2】宇野宗佑(自民党、1989.6.3~1989.8.10、在任69日)
総合評価1.0
「指三本(お手当30万円)」で有名な愛人スキャンダルで、自民党最短命。その醜聞の影響でニューリーダーの安倍晋太郎総理誕生の芽も摘んだ。

【3】海部俊樹(自民党、1989.8.10~1991.11.5、在任818日)
総合評価3.7
水玉ネクタイがトレードマーク。 早稲田雄弁会出身で、説得力があり弁舌さわやか。自民党のイメージ回復に貢献したと言える。

【4】宮澤喜一(自民党、1991.11.5~1993.8.9、在任644日)
総合評価3.0
自民党を政権から転落させた首相。国民は「政治とカネ」の改革に期待を寄せたが、その期待には応えることができなかった。

【5】細川護煕(日本新党、1993.8.9~1994.4.28、在任263日)
総合評価2.6
初の非自民党政権で国民の改革への期待は大きかったが、東京佐川の1億円借り入れ疑惑で政権投げ出し。「殿様」の限界が見えた。

【6】羽田孜(新生党、1994.4.28~1994.6.30、在任64日)
総合評価1.1
内閣不信任案が成立した際、衆院解散ではなく総辞職を選択し、結果的に小選挙区制導入を実現させたことが唯一の成果。

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