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H&M傘下の新業態「アーケット」のコンセプトを深掘り! サステイナブル&ロングライフがポイント

6/8(木) 22:00配信

WWD JAPAN.com

 スウェーデン発のH&Mが今秋デビューさせる新業態「アーケット(ARKET)」は、人々の生活に長く寄り添うエッセンシャルなメンズ、ウィメンズ、キッズのウエアと生活雑貨、さらにはカフェを併設して展開する、ノルディックテイストのライフスタイルストアになる。デザイナー、建築家、バイヤー、シェフ、ライターなど130人にのぼるチームは、ストックホルムを拠点に、長年愛用できるような耐久性のある上質なモノ作りにまい進しているという。さらに、「アディダス(ADIDAS)」や「ナイキ(NIKE)」をはじめとしたスポーツアイテムや、日本の「ハリオ(HARIO)」や宇南山加子による「シュロ(SYURO)」の器など、セレクトアイテムを展開することも初めてわかった。そこで、スウェーデンの「アーケット」チームに、あらためて業態のコンセプトやそこに込めた思いなどをメールインタビューした。

WWDジャパン(以下、WWD):「アーケット」のネーミングには、どんな思いを込めたのか?

「アーケット」チーム(以下、アーケット):「アーケット」にはスウェーデン語で「一枚の紙」という意味があります。この新しいブランドを開発する際にわたしたちが感じていた、(白い一枚の紙に何でも自由に描けるような)クリエイティブの可能性・創造性を象徴しています。さらに、ブランドを築き上げる間に立ち返った、“アーカイブ(ARCHIVE)”“原型(ARCHETYPES)”“市場(MARKET)”といった多くのコンセプトにもつながっています。

WWD:北欧テイストを色濃く反映したコレクションになるようだが、あらためて「アーケット」が考える“ノルディック・ファッション”あるいは“ノルディック・デザイン”の特徴とは?

アーケット:私たちは、このブランドは、機能的で長く愛される、長く受け継がれるデザインという北欧の価値観に沿ったものであると信じています。さらに、「アーケットカフェ」は、ニュー・ノルディック・フード・マニフェスト(New Nordic Food Manifesto)が提唱する質の高い食材と健康的な生活のビジョンに基づいたものになります。

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最終更新:6/8(木) 22:00
WWD JAPAN.com