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ジョコビッチ、連覇逃して宿る「元世界1位」の矜持「より強くなるための方法学ぶ」

6/8(木) 13:57配信

THE ANSWER

全仏8強で完敗、連覇逃すも復活へ決意十分「大きな挑戦だけど、実現できる」

 テニスの全仏オープンは7日、男子シングルス準々決勝が行われ、前回大会覇者で世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が7位のドミニク・ティエム(オーストリア)相手にストレートで完敗。連覇の野望は打ち砕かれたが、ATP公式サイトによると、かつての世界NO1プレーヤーは「より強くなるための方法を学ぶ」と不振からの脱却を誓った。

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 昨年、生涯グランドスラムを達成したローラン・ギャロスの舞台でも、ジョコビッチ復活とはならなかった。

 新進気鋭の23歳、ティエム相手に第1セットをタイブレークの末に落とすと、第2、第3セットも奪われストレート負け。最終セットでは1ゲームも取れず、完敗を喫した。

「僕は自分自身に対して、常に期待を持って戦っている。だけど、自分がベストの状況でプレーできていないのは事実だ。そのことを僕自身も理解している。過去7、8か月間、まさにそういった新しい状況に直面している。長年に渡って、大会で勝てない、ということは起こってこなかったからね」

 こう苦悩の思いを明かしたジョコビッチ。2008年の全豪オープン制覇を皮切りに、2010年以降は計11度の4大大会制覇を経験した。それだけに、この1年間の無冠という状況はスランプが長引いている印象を受けるが、本人はモチベーションを失ってはいない模様だ。

不振との闘い「すべての選手はそういう時期を過ごしてきた。だからこそ、僕は…」

「これは他のどの選手にも起きなかったことではない。すべてのトップ選手はそういう時期を過ごしてきた。だからこそ、僕は乗り越えていこうと思うし、より強くなるための方法を学ぼうと思う。それは大きな挑戦だけど、実現できるはずだ」

 今大会からは、かつてのスタープレーヤー、アンドレ・アガシ氏をコーチに招くなど、ジョコビッチは世界最強の座への返り咲きへ、必死にもがいている。

「僕には結果が継続することが必要で、そこだけを見据えている。結果を残していければ、世界ランキング1位も同様についてくるだろう」

 こう今後への決意を語り、さらに復活に向けた思いを明かした。

「自分の経験が、今後に向けて上手く役立ってくれることを願っている。それが上手くいけば、僕は戻ってこれるはずだから」

 錦織圭(日清食品)を熱戦の末に下したアンディ・マレー(英国)に譲った世界1位の座を取り戻す――。来月に控えるウィンブルドンで、悲願の復権を果たせるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/8(木) 13:57
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