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ワッフルのような軽い食感の生どら焼き専門店『DOU』が池袋にオープン

6/8(木) 12:10配信

@DIME

◆焼きたてチーズタルトのBAKEが手掛ける和菓子ブランド

 国内外で年間約3500万個以上販売する「焼きたてチーズタルト」や、シュークリーム「クロッカンシュー ザクザク」、写真カスタマイズケーキ「ピクトケーキ」などを展開しているBAKEの初めての和菓子業態が、5月25日に東武池袋駅構内にオープンした生どら焼き専門店「DOU(ドウ)」。

【写真】ワッフルのような軽い食感の生どら焼き専門店『DOU』が池袋にオープン

 従来のどら焼きよりもやわらかめの生地に、あんこや生クリーム、カスタードクリーム、フルーツなどをはさんだものが「生どら焼き」で、今ではコンビニスイーツでも定着している、和洋折衷の生菓子だ。「DOU」の生どら焼きは、スポンジケーキのようなふんわりとした生地に、粒あん、たっぷりの生クリーム、求肥をサンドしている。

「BAKEではひとつの店舗でひとつの商品しか扱わないため、“8割主義”のルールのもと商品を開発している。これは100人中80人が好きになる、認知度が高く商品力のあるカテゴリを扱うということ。今回も和菓子の定番である大福、団子、どら焼きのうち、洋菓子の我々が一番ノウハウを活かせるものとして、生地を使うどら焼きを選んだ。1年前から開発を進め、最初はあんこと生地の和菓子で勝負したいと考えたが、生地とのバランスを考えると、生クリーム、求肥も入れた方が良いと判断し、結果的に和洋折衷になった」(BAKE代表 長沼 真太郎氏)

「DOU」の生どら焼きの特徴はふんわりとした生地。通常のどら焼きは生地に重曹を混ぜて膨らませるので、水分が入っていて重い食感になるが、今回は「別立て製法」と呼ばれる、卵白と卵黄を別々に泡立てる方式を採用。メレンゲをミキシングして、最後に生地と合わせることで、きめ細やかな空気が入りふんわりと軽い食感になる。生地は北海道工場で製造して店舗に直送し、店舗で蒸し上げることで、ふんわりと軽くかつ、しっとりとした生地に仕上げた。

 生地にはさむ素材も北海道産にこだわっている。粒あんは北海道の最高級小豆「雅」を使用。工場では通常のバッチで使う鍋の5分の1程度の小さい鍋で、小豆の形を保つように作っている。求肥は北海道産の「はくちょうもち」という雪のように真っ白なもち米を使用して、自社工場で製造して店舗に直送。生クリームは北海道産の牛乳を使用し、量を多めに入れてもくどくない脂肪分35%の軽い生クリームに仕上げ、店舗で粒あん、求肥と合わせている。

◆コーヒーとのペアリングも楽しめる

 どら焼きには濃いめの緑茶を合わせたくなるが、DOUの生どら焼きは食感の軽さが特長で、生クリームも入っているので、コーヒーとのペアリングがおすすめ。試食会では、丸山珈琲による、生どら焼きとのペアリングが提案された。

○「ムバンガ ナチュラル(ブルンジ)」

ナチュラルはコーヒーの赤い実の状態で2週間ほど天日干しするので、外皮に包まれたまま果肉と共に種も乾燥され、軽い甘みやコクが出るのが特徴。「ムバンガ ナチュラル」は麹のような香りがあり、あんこなどの和食材との相性がいい。

○「イトゥラルデ ティピカ(ボリビア)」

世界でも有数の高地にある、アグロ・タケシ農園で採れたティピカ品種。伝統的なコーヒーで、さまざまな食材と相性がいい。丸山珈琲 西麻布店ではシャルキトリーとペアリングしたことも。ティピカは生クリームと合わせると、チェリーやアップルのようなフレーバーが出てくる。

「DOU」店舗は東武池袋駅構内(改札外)、東武百貨店方面の東武駅改札のあたり。赤銅色に輝く銅と大理石で構成された店舗は人混みの中でも目につく。駅の雑踏に突如、厨房が出現したような雰囲気が面白い。価格は1個・324円(税込)で、購入は一人あたり4個まで。

【AJの読み】蒸したてが食べたい……

 コンビニスイーツの記事でも暴露したが、あんことクリームの組み合わせには目がない私。ゆえに生どら焼きはスイーツの中でも特にお気に入り。「DOU」の生どら焼きは、生地のふんわりしっとり感、たっぷりと入ったクリームでワッフルのような感覚で食べられる。粒あんの粒がしっかりとしていて、そこにもちもちの求肥が加わり、食感の変化も面白い。全体的に軽く仕上がっているので、あっという間に平らげられるという感じ。コーヒーとの相性はとても良いので、ぜひ試して欲しい。和菓子の器に敷かれる懐紙をイメージしたパッケージもおしゃれで、手土産としても喜ばれそう。

 他のBAKEの店舗と同様「DOU」でも一商品しか扱わないので、販売の状況によって製造をコントロールすることで、できるかぎりフレッシュな状態で提供するとのこと。「駅構内なので食べ歩きは想定していないが、蒸したてが一番おいしい」(長沼代表)。惜しむらくは駅構内の店舗ということもあり、イートインのスペースがないこと。買ったその場で蒸したてを食べたい!というときは、雑踏の中でぱくつくしかないか……。

文/阿部 純子

@DIME編集部

最終更新:6/8(木) 12:10
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