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「本田と乾が日本の尻を叩いたが…」 中国メディアがハリルJの抱えるピッチ内外の問題を指摘

6/8(木) 21:20配信

Football ZONE web

ホームでシリアに勝ち切れず、1-1のドローに終わる

 日本代表は7日、東京スタジアムで行われた国際親善試合のシリア戦に臨み、1-1と引き分けた。中国メディア「China.org.cn」は、13日に控えるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地イラク戦に向け、ハリルジャパンがいくつかの問題点を抱えていることを指摘している。

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 前半10分にエースMF香川真司(ドルトムント)が負傷交代するアクシデントに見舞われた日本は、後半3分にシリアに先制点を奪われる厳しい展開となる。しかし同13分、DF長友佑都(インテル)が左サイドから抜け出し、グラウンダーのクロスに対してファーサイドに走り込んだMF今野泰幸(ガンバ大阪)がダイレクトで合わせ同点に。その後も日本が攻勢に出るが追加点は奪えず、ホームで勝利を手にすることはできなかった。

 同メディアは「ケイスケ・ホンダとタカシ・イヌイが、勝者にするために日本の尻を叩いたが、ホームチームは結局イラク戦に向けて一抹の不安を残すこととなった」とレポート。後半からピッチに立ったFW本田圭佑(ACミラン)とFW乾貴士(エイバル)が攻撃を活性化した一方、チームが追加点を奪えなかった詰めの甘さを課題として指摘している。

 また、バヒド・ハリルホジッチ監督のコメントも紹介。「香川の負傷により、我々は厳しいスタートを余儀なくされた」と試合を振り返り、「この結果は我々にイラクとの一戦に対する危機感を与えることになった」と警鐘を鳴らした。

イランで同時多発テロ勃発も…

 一方、同日に隣国イランの首都テヘランで12人もの死者を出した同時多発テロが勃発したが、日本サッカー協会の田嶋幸三氏は「予定通り試合が行われることを前提として向かう」と明言。情勢が極めて不安定ななか、イラクでの試合に臨むという。

 日本はW杯アジア最終予選グループBで5勝1分1敗の勝ち点16を積み上げ、サウジアラビアと勝ち点で並ぶも得失点差で首位をキープ。3位オーストラリア(勝ち点13)、4位UAE(勝ち点9)と続き、イラクは勝ち点4で5位と低迷している。

 日本にとっては、ロシア行きに向けて確実に勝ち点を積み重ねたいイラク戦となるが、シリア戦でエースが負傷し、不完全燃焼の引き分けに終わったなか、さらに敵地で同時多発テロが勃発するなど、ピッチ内外で逆境を迎えている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/8(木) 22:16
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