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2020年までの長期契約にサイン! ユーベの指揮官アッレグリが改めて「3冠」に挑む

6/8(木) 15:07配信

SOCCER DIGEST Web

「欧州でも有数のクラブへと発展する」と力強く。

 イタリア屈指の戦術家と謳われるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が6月7日、ユベントスとの契約を2年間延長。2020年6月までの新契約にサインした。現地報道によると年俸は800万ユーロ(約9億6000万円)。セリエAの指揮官では最高額だ。

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 20年までの長期契約に至ったのは、それだけクラブから高く評価されている証だろう。

 14年7月、セリエA3連覇を果たしたアントニオ・コンテのシーズン開幕前の電撃辞任を受けて、その後任としてユベントスに招かれたアッレグリは、前任者の遺産を巧みに引き継ぎ、1年目からセリエAとコッパ・イタリアの2冠を達成。チャンピオンズ・リーグでは12シーズンぶりのファイナル進出を果たした。

 翌15-16シーズンも2冠を達成。CLこそベスト16敗退に終わったものの、パウロ・ディバラやポール・ポグバ(現マンチェスター・ユナイテッド)といったヤングタレントの才能を引き出しつつ、結果を残した指導力は特筆に値する。

 そして迎えた16-17シーズン、序盤はゴンサロ・イグアイン、ミラレム・ピャニッチ、ダニエウ・アウベスなど期待の新戦力が適応に苦しみ、チーム本来のパフォーマンスを発揮し切れないなかでも着実に白星を重ね、国内戦線をリード。後半戦には攻撃的な4-2-3-1の新機軸を機能させるとともに、積極的なターンオーバーを実践しながらセリエA6連覇を実現し、3年連続となるコッパ・イタリアとの2冠も成し遂げている。

 CLでは準々決勝でバルセロナに完勝(2戦合計3-0)。堅固な守備をベースにチャンスと見るや一気に敵陣へと迫る老獪なサッカーは見事だった。決勝ではレアル・マドリーの軍門に降った(1-4)とはいえ、タレント力で勝る王者に少なくとも前半は互角以上の戦いを披露。存在感を示した。

 アッレグリは以前からプレミアリーグ挑戦の野望を持っているが、今夏はメガクラブのポストに空きがなく断念。パリSGからの年俸1000万ユーロ(約12億円)という巨額オファーも断わり、ユーベとの新契約にサインした。

 今回の契約更新に際しては、「イタリアの頂点に君臨し続け、欧州でも有数のクラブへと発展する」と力強く語ったアッレグリ。就任4年目の17-18シーズンは悲願の3冠に挑戦する。

最終更新:6/8(木) 15:09
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