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【遺族年金Q&A】受給していた夫が再婚した場合は?他

6/9(金) 16:00配信

マネーポストWEB

 自分が亡き後に、遺された家族がもらえる遺族年金。こんな場合はどうなる? さまざまなケースごとに涌いてくる遺族年金の疑問について、東京国際司法書士事務所・代表の鈴木敏弘さんが解説する。

Q:離れて暮らす親に仕送りをしていた場合は?

A:生計維持が認められれば、遺族厚生年金が支給される

 会社員や公務員が加入する厚生年金の場合、遺族年金を受け取る優先順位である配偶者と子がいなければ、生計を維持されていた55才以上の父母に受給資格がある。たとえ同居していなくとも、生活費や療養費などを故人が負担し、生計の基盤となる経済的な援助をしていたと認められればOKだ。ただし、実の父母のみで、義父母は含まれない。

Q:離婚後、元夫と暮らしている18才未満の子は、遺族年金をもらえる?

A:養育費を負担していれば、可能性がある

 実の子であっても、生計をともにしているか、経済援助などで生計を維持している場合でなければ、遺族年金を受け取る資格はない。いわゆる財産などは子が相続できるが、遺族年金は相続とは別物。養育費負担などをしていない子には、遺族年金の受給資格はないのだ。

Q:遺族年金を受給していた夫が再婚したら?

A:再婚すると、遺族年金はもらえない

 遺族年金は、遺された家族が生活に困らないように支給される年金。再婚すると、状況が変化したと判断されるため、受給資格が消滅し、遺族年金は受け取れなくなる。18才未満の子がいる場合、子に遺族年金の受給資格が移動する。ただし、その子が再婚した父親と生計を一にしていれば遺族基礎年金は支給されず、遺族厚生年金のみ支給される。

※女性セブン2017年6月15日号

最終更新:6/9(金) 18:13
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