ここから本文です

データ可視化はビジネス意思決定の質を高める:Tableau CMO エリッサ・フィンク氏

6/9(金) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

ビジネスとデータが不可分となり、以前のように表計算ソフトを印刷した紙を会議で配るのでは足りなくなった。エンジニアの素養がなくとも、簡単にデータに触れるBIツール「Tableau(タブロー)」はビジネス部門のニーズを掴んで成長してきた。

最高マーケティング責任者 (CMO)のエリッサ・フィンク氏は、Tableauは現行のライセンスユーザーが多数派の状況から、サブスクリプション方式利用者が最終的に50%を超え、SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)としての特徴が濃くなると語った。Tableauはデータ量の拡大が続くなか、処理の加速と簡易化を進めるため、M&Aと開発を進めているという。

サブスクリプション移行見込む

「重要な顧客からTableauをSaaSの形で利用したいとの要望を頂いていた。多くの顧客にとって初期導入コストを落とすことになり、企業の予算や財務計画にも定額制がフィットする。企業は『今年は100件のサブスクリプションを申し込もう、来年は150件にしよう』と需要に応じた柔軟な対応ができる」とフィンク氏は語った。

「目標はサブスクリプション比率を年内に25~35%まで引き上げることだ。一部のユーザーはメンテナンスの必要性が生じるという理由で、ライセンスにとどまるが、最終的には50%を超すだろう。顧客は短期的なリターンも求めているので、カスタマーサクセスプランを強化していきたい」。

BIツールと同様のフルパッケージの機能を提供する競合がいる。Tableauはさまざまなプラットフォームとの連携を強みにしたい。

「データ分析、ビジュアル分析の面で我々は一番でありたいと思っており、ほかのプラットフォームとの連携に力を入れている。60以上のデータ・ソース、APIなど外部環境との接続性を高めており、ビジュアルの共有、コラボレーションなども簡単だ」。

「通常データを扱う場合、専門的な知識が必要になる。難しいインターフェイスを渡して『じゃああとはあなた自身で利用してください』という形ではなく、誰でも簡単に行えるようなユーザー体験を重視している」。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

DIGIDAY[日本版]

株式会社メディアジーン

デジタルマーケティング戦略情報に特化した
USブログメディア「DIGIDAY」の日本版。
国内外の最新情報を独自視点でお届けします。